なんで良い状態が長続きしないの?

● なんで良い状態が長続きしないの?

先日久し振りに(笑)ゴルフに行ってきました。
たまたまパターがよく入ってバーディー量産しましたが、こんなことは長続きしません。

ショートアイアンの方向性と距離がまあまあ良くてバーディーチャンスについて、なおかつパターが入ったのですが、次のプレーでまた再現できるかは 「?」

プロがこんな事を言ってはいけませんが、実際私の場合、練習もプレーもあまりしていない状況ですので、不安定な状態は、避けられません。

良いショットを安定して出せるような良い仕組みのスイングが定着するように、日々努めていくしかないのですが、

なぜゴルフは、良い状態が長続きしないのでしょう?

 

答えは簡単です。

人間だからです。

 

インパクトは、わずか1/2000秒しかありません。
加えて風、ライ、その日の調子や体調、同伴者、メンタルなど、様々な要素が全てスイングに影響します。


世界のトッププロですらミスをするのが普通です。
どんなに良いスイングでも、完璧な状態にはならないですし、良い調子をずーっと継続することは不可能なのです。

スイングを向上させて、上手になろうとしている人には、もう1つ良い状態が続かない理由があります。

それは「良いスイングが、まだ完全に自分のものになっていないから」

つまり、良い要素が合って上手く打てたとしても、良いショットを安定して出せるスイングが完全に身についてはいないのです。

ですから、もし何か意識してスイングを変えようとしていて同じように振ってるつもりでも、今までの癖が出てしまい、ミスも出てしまうのです。
特に1度しか打てないプレーで、スイング調整を行うのは難しい面があります。

上記したような様々な状況が変化する上に、頑張って意識していても、すぐに元々の自分のスイングに戻ってしまうからです。

練習を繰り返し、新しいスイングの癖が完全に付いてしまうまでは、良くなったり、悪くなったりと行ったりきたりを繰り返します。

それでも自分にとって1番大切なことを「繰り返しやる」ことが、必要だと理解できた人は、必ず向上します。

いつも同じ事に取り組みだんだんと良い癖が付いてくるからです。

 

しかし、YouTube等を見て、
今日は「これだ」
次の日は「これか!」
その次の日は「やっぱりこれだ!」
さらに次の日は「もしかしてこれかな?」

などと、日替わりメニューで色々試しても奇跡的に良いものに出会わない限りは、なかなか上手く打てるようにはなりません。

色々試せば偶然上手く打てることがありますが、長続きはしません。

 

偶然の要素が多いことと、自分の個別のスイングを見て、問題を解消するようにアドバイスしてもらっていないからです。

 

YouTubeなどの問題は、情報提供者が、色々な人の様々な問題に個別に対応することが難しい点です。

 

今日は、アウトサイドイン軌道の人で、どちらかと言うとスライス系のミスの人の改善方法、

今日は、引っ掛け気味の人、今日は、ダフリが多い人、等と状況を細かく絞って提供すればまだ良いですが、そのような内容はあまり見ないですね。

加えて、自分で問題だと思っている箇所や気になっている点があっても、スイング改善のためには「全く違う部分の改善に取り組まなければいけない」ということがよくあるのです。

 

色々なレッスンに行ったことのある方で私のアカデミーに初めていらっしゃる方の多くが
「今まで、誰もこんな点を指摘してくれなかった」というような感想を仰います。

という事は、YouTubeを見ても関係無い部分ばかりを見ていることになりますね?

それでは本質的な向上は難しいでしょう。

本当に良いテーマで練習して、1度「良くなった」と思っても、もしそれが完全に「やり切った」
つまり、頭で考えなくても自然にできる状態にまでなっていない限りは、スイングは必ずまた元に戻ってしまいます。

 

レッスンにいらしていただき、「良くなった」と思っていただいても、1〜2週間も何もしなかったらスイングは元に戻ってしまいます。
2~3ヶ月や半年、1年も開いたら、ほぼ完全に元どおりです。

レッスンとレッスンの間ずーっと同じ事をやり続けて、ズレないようにチェックし続けられれば、効果が持続できて良いスイングの癖がつく可能性が高まりますが、色々な情報や状況のなかで自分の力だけでそれを行うのは難しいでしょう。

自分で感じていることと、実際に起きていることにはギャップがあるからです。

プレーや、練習をしていると、その時に「感じる」ことが、色々あります。
たいていの「気づき」や「良い感覚」は、その場限りで、再現しようとしても上手く行かないことが多いものです。

なぜかと言えば、偶然の要素が多分にあるからです。

良い状態を長続きさせたければ、良い状態になる要素をしっかりと理解して、良くない状態になるのは、どういう仕組みなのか?

どうすればそれが改善できるのか?

をキチンと覚えきってしまうことです。

自分の癖はいつも同じですから覚えることは、少ししかありません。

それを頭に刻み、常にそれを改善する事を継続してやり続けましょう。

そうすれば、
気付いたら

「だいぶ上手くなったかなぁ〜」

というようにスイングが安定し上達を実感することができるようになるでしょう。

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