スイング撮影方法
スイング撮影方法
スイングを正しい角度で撮影することがスイング修正をうまく行うための最も大切な第1歩です。
もし位置や角度がズレていたら、スイングの軌道が異なって見えますから正しい診断を行うことが難しくなります。
練習して正しい位置、角度で撮影できるようになりましょう。
まずは、以下のガイドに沿ってカメラ(スマホ)を置いて撮影してみましょう。
失敗しても構いません。
何度かやれば上手く出来るようになります。
もし角度や位置を変更していただきたい場合は、その旨ご連絡致しますので何度か撮影していただければ結構です。
●使用クラブは、基本は 「7番アイアン」 ですがお好きなクラブで結構です。
*女性は8番でも結構です(アイアンを使わない場合、一番短い UT でも構いません)
*超ストロングロフトでシャフト長が長いアイアンの場合、9番等でも結構です
*苦手なクラブ、スイングチェックして欲しいクラブ等でも結構です。
●撮影に必要な機器
・スマホ *特におススメは、動画を「スローモーション」撮影できるiPhone、iPadです。
・三脚(地面からの高さが、自分の腰くらいに設置できるもの)
・スマホホルダー(三脚にスマホを固定する器具)(「スマホホルダー 三脚用」等で検索してください。たくさん出てきます)
●撮影の位置(スマホの位置)
スイングは基本的に2方向から検証しますので、2方向から撮影して下さい。
(1)飛球線後方(Down the lineと呼びます。略してDL)
・飛球線後方は、グリップの真後ろにレンズが来るように置きます
・高さは腰から手の高さくらい
・目標に真っ直ぐに向ける
・つま先の前(グリップエンドの真下)くらいにクラブや棒などを置いて角度を確認すると良いです
注意点
・画面のふちと地面のマットなどのライン(画面内赤線)が平行になるように三脚の脚を調整しましょう
・つま先の前の置いたクラブが目標に真っすぐに向くようにして、画面内でそれが真っすぐに見えるように置くこと
悪い例
・目標線(ターゲットライン)に対して平行ではない=画面内でクラブが斜めに見える
・地面に対しても曲がっている(マットのふちが、画面下の線と平行ではない)
(2)体の正面側(Face onと呼びます。略してFO)
・体の正面は、腰から胸の高さくらいにセット
・胸(やお腹)の中心で、かつ上半身に対して直角に置く
注意点
・画面のふちと地面のマットなどのライン(画面内赤線)が平行になるように三脚の脚を調整しましょう
・つま先の前の置いたクラブに直角にもう1本クラブ(画面では白線)を置いて、画面内でそれが真っすぐに見えるような位置にスマホを置くこと
悪い例
・目標線(ターゲットライン)に対して直角ではない=画面内でクラブが斜めに見える
・地面に対しても曲がっている(マットのふちが、画面下の線と平行ではない)
その他注意点
画面内の人物の大きさに注意し、適切な大きさで撮影してください。
小さすぎると診断が難しくなります。逆に大きすぎるとクラブヘッドが画面からはみ出してしまいます。
何度かやれば慣れてきますので、練習して良い映像が撮影できるようになってください。
・人物サイズ目安(携帯を横向きにセットした場合の例。実際の撮影は、縦でも横でもどちらでも構いません)
*横向きにする場合は、携帯の上部が左側に来るようにしてください