ダメなプレーから学ぶ方法

こんにちは
石田昭啓です

最近したプレーはいかがでしたか?

今日は
「ダメなプレーから学ぶ方法」
をお届けします。

先日は、良いプレーや良いショット
を維持するコツをお話ししました。

今日はちょっと厳しくて
受け入れ難いかもしれませんが

悪いプレーが出てしまった後の対処
について考えてみましょう。

誰でも調子が悪い時は有りますし
いつも良いプレーが出来るわけでは
ないのがゴルフですね

しかし
「よりによってこの大切な時に
このスコアはないでしょ~」

とガッカリする事は
よくあることですね

私も研修生時代、何度も
「今回こそは良いプレーが出来る」
と思ってスタートしても、

いざ蓋を開けるといつも通り
あるいは最悪のプレー
という事が多々有りました。

前半のプレーがあまりにも酷くて
キレてしまい、、、

後半は自分の不甲斐なさに涙しながら
プレーして、「どうなってもいいや!!」

と全ホールピンを狙って
プレーしたらパープレー
なんて言う大波賞も有りました(笑)

研修生にそんな賞は無いですから
ただの下手な人ですけど…

なぜ自分が予想もしない様なプレー
になることがあるのでしょう?

なぜ急に悪いプレーが出たり、
普段あまり出ないひどいミスが
出るのでしょうか?

ちょっと考えてみてください

さて、はたして本当に普段は、
そんなミスが出ないのでしょうか?

実際には普段の練習やプレーの時にも
兆候は出ているのです。

しかしそのミスを軽視
しているのです。

これは受け入れたくないほど
厳しいことですが、これが
ゴルフの現実なのです。

つまり、たまたま、大切な時に問題が
大きく露出してしまったと言うこと。

普段出ないものが出たのではなく
出ているけれど気づいていない
あるいは見落としているのです

ではこの様なプレーの後には
どう対処すれば良いでしょう?

人によって色々方法はあるでしょうが

1、ダメだった事を考えて悩む
(そのうち忘れる)

2、ゴルフをやめる

3、反省して改善を図る

これらの内のどれかですね

一生懸命ゴルフに取り組んでいる人
ほど、良くないプレーはこたえます…

でもやるしか無いのです。
悪いプレーの後も、いつも通り

・ミスショットを記録

・パーオン数、パター数、
寄せワン数のチェック

・どの様な状況でミスが出たか?
対処の問題か?
心理的な面の問題か?
技術的なものか?

あるいは、
体調管理、体力不足?

全てチェックして問題点を洗い出し
、次のプレーの時には
決して同じミスは出さないと
心に誓い、強い決意と冷静な判断
を持って前進して行くことです

例えば、

大切な場面でダフッた、
スライスした
ひっかけた
等々

人によってミスは異なるでしょう

そういったミスが出る原因は、
スイングも含めて、全ては自分に
原因があるのです。

ゴルフは全て自己責任です
他人が代わりに打つわけではありませんね?

どの様なミスも、発端はスイングの
技術的な問題から起こります。

失敗を繰り返していると
精神的な方向へシフトしていきますが

ですから、
なぜ酷いミスショットが出たのか?

どうしたら次のプレーでは防げるのか?

を知り、次回のプレーでは出ないように
練習することです。

特に、ダメだったプレーの後は、
なるべくその日のうちか次の日
くらいまでには、練習をするべきです

まだ感覚が残っているうちに
対処しておくと、同じミスを
繰り返さないために必要なことを
しっかりと覚えられるからです

技術的な問題を残したままでは、
練習では良くても本番では
また同じミスが出ます。

根本的に改善するためには、
自分のスイングを無駄のない
シンプルなものにしていくことです

複雑な微調整をして真っ直ぐに飛ぶ状態は
練習では良くても、プレッシャーが
かかった時には、いとも簡単に
崩れてしまいます。

ですから普段からプレッシャーに強い
シンプルで繰り返し可能な安定した
スイングを目指して練習していきましょう

同じミスを何度も繰り返さずに、
成長していきたいものですね

あなたはキチンと反省し、
成長出来るように
その日のうちに練習していますか?

それとも、悔しい気持ちをビールで
流して、忘れてしまい、また同じミス
を繰り返しているタイプですか?

今日はここまで

本当のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida