自信ありますか?
ゴルフにおいて「自信を持つ」とは、
自分の能力を最大限に発揮するための
1つの妙薬です。
今回は、自信について。
あなたは、なぜ自信を持つことが大切か
分かりますか?あまりよく分からない方のために
簡単な例でご説明します。
ここに全く同じ実力を持つ2人がいると
仮定します。
1人は、自分に自信が無くて不安を感じたまま
プレーをしている人です。
もう1人は、すごい自信家で何事においても
「自分が一番上手いんだ!」と思っている
ちょっと嫌な人(笑)
この2人がマッチプレーで戦ったら
どうなるでしょう?
ご想像の通り、自信家の人が勝つでしょう。
あなたも、誰かと競う時に、
「この人には勝てないな~」と思ったら、
実際勝てない事を肌で理解していますよね?
何かを実行するうえで、
「不安」や「恐れ」「心配」などが
あると、やろうとすることを上手く実行できない
可能性が高まってしまうのが人間なのです。
反対に、
「自信がある」「安心」「平穏」な状態ならば
実力を発揮しやすい状態だと言えます
(必ず発揮できるわけではありませんが)
「大丈夫かな!?」
→「やはりミスした・・」
「これはいける!」
→「よし!上手くできた!」
という経験もありますね?
自信を持つという事は、
実力を発揮するうえでは、
とても大切なことなのです。
とは言え「自分に自信がある」
あるいは、
「練習を積んだ事に自信がある」
という状態は、一朝一夕にはできません。
こう言った自信は、
成功体験を積み重ねる事によって、
「失敗せずに出来るようになったんだ!」
→「自信を持って臨める」
→「上手く出来る自信がある」
という状態になるわけです。
成功よりも失敗が多い状態を
繰り返していたら、当然ですが、
自信を持つことは難しくなります。
そうすると、既に上手い人は、
どんどん自信が付いていき、
そうじゃない人は、自信が持てずに
差が開く一方と感じてしまいます。
この状況を打開しなければ、
自分よりもうまい人には永遠に勝てない
ことになってしまいますが、
こう言った事はよくあることであり、
これを打開することは、容易ではないですが
不可能でもないのです。
実力を上げるには、練習をして技術等を
向上しなくてはいけませんが、
自信をつけるだけならば、
誰でも方法を知っていれば可能です。
今持っている技術を最大限に高め
実力を十分に発揮できるようになったら
どうでしょう?
自分の良いところが出て
良くないところは頻発しない
というような状態です。
すごく良さそうですよね?
そうなるためには、
自信を付けることです。
誰でも出来る自信をつける方法を
1つご紹介します。
色々な分野でやって構わないのですが、
パットisマネーなので、今回は
パターでのやり方をご紹介します。
1)”パターマットで”、絶対に入ると思える距離で
最も長い距離(例えば、50㎝とかです)を
ひたすら打ち、入れ続ける
2)あまりにも簡単過ぎると感じたら、距離を10㎝位
伸ばして同じことをやってみる
3)またひたすら続ける。
「この距離ならば、必ず入ると思う」
あるいは”入れる自信が出来た”と思えたら
また10㎝くらい距離を伸ばして、同様に
やってみる
4)これを繰り返していけば、1㎡~2㎡くらいまで
の真っすぐのラインならば
「かなりの確率で入れられる!」と言う
「自信」が沸いてきている事に
気付くでしょう。
そうです!
これが自信を持った状態なのです。
パターに限らず、あまり自信が無いことに
近いモノで「少しはマシ」「この程度ならば
出来る」と思えるショットやアプローチを
やってもOKです。
長い距離のアプローチよりも短い距離が
苦手ならば、まあまあ打てると感じられる距離で
最も短い距離をひたすら打つのです。
ショットならば、例えばドライバーが苦手ならば、
クラブを超短く持って(シャフトの当たりでもOK)
200位飛ばせるならば、100yとか130y等、
どんな距離でもいいので、上手く打てると思える距離で
ひたすら打つのです。
他にも色々できますので、
ご自分で考えてみてください。
*ちなみにレッドベターアカデミーで
レッスンを受けて下さっている方は、
こういった練習もやりつつ
レッスンで習っている点をひたすらやって下さい
自信は、一瞬で身に付くものではありませんが、
出来ることを繰り返していけば、誰でも
必ず自信を持って臨めるようになれるのです。
ただし、1つだけ絶対に必要な事があります。
”疑わずに実行する”
これです。
やらなければ自信は付きませんし、
そもそも「自分にはできないな・・」と
愚直に取り組まない人は、一生自信の無い状態で
過ごすことになります。
これから何かをやろうと言う場合、
今現在は、まだ自信の無い状態なのが普通です。
その状態を脱して、自信を持てるようになるのは、
「信じてやるかどうか」にかかっています。
為せば成る
もしあなたが、こういう風に思えないならば、
まずは、ショートパットから取り組んでみましょう。
一生の宝となる”自信”を持てる分野を
しっかりと確立できる初めの一歩となる事を
保証します。
是非トライして下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida