ライン読みの技術「エイムポイント」

あなたは「エイムポイント」をご存知ですか？
（Aim Point Express Read）

 

グリーンの傾斜を足の裏（体の平衡感覚）
で読み取り、それを元に自分の腕と指を使って
曲がり度合を計測しボールを打ち出す方向を
決める技術です。

（最近、スロープレーの原因ではないかと
話題になっていますね・・（^^；）

 

今までは、長年の経験による見方の習得に
よってしか得られなかった傾斜を読む技術の
精度を、誰でも向上できる方法であり、
私は（個人的には）素晴らしい方法だと思います。

 

パッティングが上手い人は、読みも良いわけですが、
この技術を身に付ければ、誰でもプロ並みの判断が
可能になります。

 

例えば、見た目で明らかに「こちらに曲がる」
と言うのが分かるラインなどは、迷いが少ないですが、
それが分かりづらい時にも、正確に判断が
下せるようになります。

 

「どちらに曲がるんだろう？」
と言うような事は無くなるという事です。

 

また、
・グリーンの速さの違い
・上り、下りの傾斜よる違い
・２つの傾斜が入り組んでいる場合
・段差の影響
・芝目の影響

 

こう言った要素による曲がり度合の
違いも、明確な判断基準があるので、
迷わずに打つことができるようになります。

 

今まで、入らなかったパットの後に、
「思ったより曲がったな。。」
とか
「押し出したかな！？」
あるいは
「引っかけたかな！？」と言うような時も

実際にはキチンと打てていたのに
ラインが異なっていた、
あるいは、
ラインは合っていたけれど、打ち損じた
あるいは、
単純に「タッチが悪かった」等の

「何が入らなかった原因なのか？」が
なんとなく曖昧な自己判断だった点も

即座に、かつ正確に判断できるように
なるのも良い点です。

 

つまり、ラインが正確に読めてくると、
自分が感じていることと、実際に入らなかった
原因が違うことも多々あるという事が
理解できるようになるのです。

 

そうなれば、
・方向性
・距離感
のどちらをより優先して練習すればいいかも
分かるわけです。

 

入らない原因が分かれば、
それを解消しようと練習にも身が入ります。

 

プロがこぞって取り入れているのも
納得のテクニックです。

 

私はかつて研修生だった時、他の研修生が
毎日コースをプレーしている所で、
練習場にこもってスイングを安定させる事に
時間を費やし過ぎたので、自分の弱点が
状況判断にあることが分かっています。

 

そのため、グリーンの傾斜も微妙な傾斜だと
読めずに、入らない事が多発します。

 

今までは、完全に感覚に頼っていたのですが、
先日この、「エイムポイント」の講習を
１日かけて受けてきました。

 

現在は、レッドベターのインストラクターの
研修の中にも、この技術を学ぶ項目がありますが、
私が資格を取った頃は、まだこの技術がありません
でした。

 

ですので、今の研修課題はチェックしているので、
概要は知っていましたが、自分でやってみて、
改めて、この技術のすばらしさを理解しました。

 

グリーン上でボールに書いてある線を
打ち出したい方向に向けて置いて、
その線を元に打っている人は、
絶対にやった方がいいと思います。

 

とにかくやるべき事が明確になり、
正確な判断が下せるようになるからです。

 

ただし、この技術を十分に生かせるように
なるには、条件があります。

 

１，そもそも傾斜の度合を足の裏（膝や体を使う
テクニックもあります）で、キチンと把握できるように
なること

２，ラインを設定する際の”タッチ”には
決まりがあるので、良いタッチを
身に着けること

 

この２つが必須条件です。

ただこれらは、いずれも練習すれば
誰でも習得可能です。

 

私は、まだまだ学び始めたばかりなので
傾斜を読む感覚が怪しすぎます（笑）

傾斜を％で読むのですが、
だいたい１％～４％まで把握できればいいのですが、
１～２％と３％や４％は、違いはハッキリと
分かりますが、それは練習する環境ならば、
順番に並んでいるからで

本当のコースでは、１％（約0.45度！！）なのか
２％なのかの判断すら正確ではありません（笑）

 

ただ、せっかく良いものを学んだので、
コツコツと練習して、正確な判断ができるように
なりたいと思います。

 

この技術が合っていないタイプの人
それは、
・勘で構える
・スパットを使う
ようなタイプの人です。

 

こう言ったタイプの人は、そもそも
自分が思っている方向とはズレて
構えている可能性が高いので、

「右向いて立って、引っかけて
上手く打ち出す」
とか
「左向いて構えて、押し出して
帳尻が合う」
と言うような、その人独自の調整をして
打っている事が多いからです。
（もちろん全員とは言いませんが）

 

こう言った微調整をして
上手く打っているタイプの人は、
感覚との違いを受け入れ難い人が多いので
この技術は向いていないでしょう。

 

どんな方法やスタイルであれ、
狙った方向に打ててカップイン出来れば、
何でもいいのです（^^

 

「確率を考えて、より安定して
上手くやりたい」そのためには、
”貪欲に自分を変える事も厭わない”
そんなタイプならば、やった方がいいでしょう。

 

どんなものであれ、万人に合うものは
無いのです。

ただ科学的に証明されているという事は、
少なくとも、キチンと取り入れられれば、
有効に働くことは有っても、
害にはならないでしょう。

 

興味のある方は、是非トライしてみて下さい。

私が行ったのは、こちら↓
https://www.kentaroishihara.net/p/aimpoint.html

もし「レッドベターの石田さんに紹介されました」と
言って下されば、１枠なら1,500円、2枠以上ならば
5,000円、私から後日キャッシュバック致します！！

 

プロも採用する傾斜を読む技術
パッティングを極めたい人は、是非やってください！

 

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida