なぜクラブフェースを開けないのか?

バンカーでは、
クラブフェース(以下フェース)を開く

 

アプローチでは、
ボールを上げて止めたい時は、フェースを開く
あるいは、
ダフらないためにバウンスをすべらせたい
だから、フェースを開く

 

こういった事を聞いたことや
ご自身で実践しようとしたことがありますよね?

 

ある程度の技術があれば、フェースを
開くことに何の恐怖や違和感もありません。

 

しかし、スイングに何らかの問題があると

「フェースを開くとかえってミスが頻発してしまう。
だから怖くて開けない・・」

とか

「フェースを開くと距離感が全然出せない。
だから開かない方がマシ・・」

そんな状態になってしまいます。

 

ドライバ―やFW、UT、アイアン等
通常のショットでは、フェースが開けなくても
あまり問題は起きません。

 

しかしショートゲームでは、フェースが開けないと
問題になる状況が出てしまいます。

 

もしあなたが、80台前半から70台を出したいと
願うのであれば、必要な状況ではキチンと
クラブフェースを開いてショットをコントロール
出来るようになる必要があります。

 

もし、それが出来なかったら、
「その場しのぎ」での対処で何とか大ミスを
防ぐのが精いっぱいで、偶然じゃない限りは
目指すスコアが、出せないでしょう。

 

そもそもクラブフェースを開く事には、
どんな意味があるのでしょう?

 

・(右打ちの場合)左にひっかけるミスを出さない
・リーディングエッジが芝に刺さったり、
ひっかかったりするのを防ぐ
・ボールの高さを出して止める
・ハンドファーストにインパクトする
・バウンスを利用する

等が主な目的です。

 

では、なぜフェースを開けないのでしょう?

それは開くことに違和感や恐怖を感じるから、
つまり開くとかえってミスが増えるからです。

 

なぜフェースを開くとミスが増えるのか?

 

1つ目の理由は、
開くことでフェースのネック側(シャフト側)と
トウ(先端側)の距離が短くなり、ボールをとらえる
部分の縦の距離が短くなってしまうから
ボールが当たる場所が減るという事です

 

2つ目の理由は、
リーディングエッジに当たるミス
つまりトップが出る危険が高まるから

 

3つ目の理由は、
ロフトが増えることで、ボールが
上がり過ぎる、あるいはフェースが
ボールの下をくぐってしまう危険が高まるから

 

これらが、主な理由です。

 

1つ目の状態だと、
シャンクや先端に当たるミスの可能性が
高まります。

2つ目の状態、
通常はロフトが立つほどトップは出にくくなります。
小さなスイングを想定したら、
最もロフトが立っているパターが
一番トップの危険が減るわけです。

開くとこれと反対になるので
ミスが出やすくなるわけです。

3つ目の状態だと、
距離感は全く出せなくなり、
グリーンを狙っても乗らない危険が
高まるのです。

上がり過ぎたり、下をくぐると
「もっと強く打たなくては!」となり
余計にミスが増えます。

 

さて、ここまでフェースを開けない理由を
見てきましたが、結局のところスイングに
何らかの問題があるとフェースを開くと
問題が増してしまいミスが出やすくなるという事です。

 

フェースを開くのが苦手な場合、
フェースを開かなくても済む、ロフトのあるクラブ
60度とか64度とかのサンドウェッジを使ったり、
お助けクラブを使ったりすることで、
何とか難を逃れる方法もあります。

 

しかしこれらの方法には、問題があります。

打ち方に問題がある場合、効果的なのですが、
打ち方が改善したら逆に難しくなって
ミスが出やすくなるのです。

そうなるとオーソドックスなクラブに
戻せるのですが、戻したら戻したで、
ちゃんとスイング出来ないとミスになります。

 

そうするとまた、ロフトのあるクラブに変える
と言う具合に、延々と微調整を続けなくては
いけなくなるのです。

 

もしあなたが、フェースを開くことに違和感や
恐怖感があるとしたら、スイングに何らかの
問題がありますので、その問題をキチンと
分析し、正しい対処で根本的な改善を図って下さい。

 

そうすれば、必要な状況で必要に応じて
フェースを開いてスイング出来るようになり、
ピンの近くに上手く打って寄せワンを
確率よく取れるようになるでしょう。

 

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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