後半に調子を崩すのを防ぐ手段

昼食後に調子を崩す

 

後半に調子を崩す

 

こう言ったことは、よく耳にします。

 

要因としては、
・暑さ
・疲労
・集中力の欠如
等が考えられますが、その他の要因としては、

 

昼食で休憩をはさむと、その約45分前後は、
「スイングをせずに体を動かしていない」
状態となることが挙げられます。

ウォーミングアップを行っていない状態で
いきなりプレーを再開しなくてはならない事で、
思ったようにスイングできない(動けない)
ということです。

 

これを防ぐには、
昼食後によく体を動かしておくことです。

本当は、再度ボールを打てればよいですが、
環境的にも時間的にも難しいので、その代わりに
何かやっておいた方がいいでしょう。

 

出来ることとしては、
・素振り
・ストレッチ
・体の回転運動
等です。

 

ボールを打たないと感覚がつかめないと言う方に
おススメなのは、ラフ等にティーをさして
ティーを打つことです。
何もない空中を素振りするよりは、
ボールを打つ感覚に近づきます。
(*ただしターフを取ったり、芝を傷つけたり、周囲に
危険を及ぼしたり等、
ゴルフ場に迷惑がかかる行為は控えて下さいね)

 

ティーを打つと飛んでしまうので、
それを拾いに行くのが面倒な方は、
ウェッジ等重めのクラブを2本持っての
素振りでもいいでしょう。

 

最近は練習器具としてのバットや、
色々な素振りグッズがありますが、
そう言った器具を使うのもおススメです。

 

クラブをビュンビュン30回位繰り返して
振るのも良いウォーミングアップになります。

この場合は、振り抜いてフィニッシュまで行ったら、
そのまま振り下ろして振り上げてトップまで行き、
また振り抜いてフィニッシュへという具合に、
スイングを途中で止めずに連続して行うと効果的です。

 

どんな方法であっても、
何もせず、いきなりティーオフするよりは、
だいぶマシでしょう。

 

疲れてきたり、後半になってくると、
自分自身のスイングも変わってきます。

 

よく起こるのは、練習の注意点が上手く機能していて
前半は、なかなか良いプレーができていたのに、
後半になって急にミスが目立ってくるという状態です。

 

自分のスイングの「癖」は、かなり注意していても
出てしまうのが普通です。
プレーの初めのうちは、良いイメージでできていても
だんだんと元々の自分のスイングが顔を出してきます。

 

そうなると「途端に」大きなミスが出始めます。

 

自分では注意しているつもりでも、「癖」には
勝てないのが普通です。

練習ならば、何度か打つうちにタイミングが
つかめたり、「正しい感覚」を思いだすことも
可能ですが、プレー中は難しいですよね?

 

これに対処するには、普段から、
自分の良くない動きを減らして、
良いショットが打ちやすい動作を思い出せる
「エクササイズ」や、素振りで行う「ドリル」等を
頻繁にやっておくことです。

 

常に、そういった「良い感覚」を感じ取れる
動き(ドリルやエクササイズ)を行う癖をつけておけば、
プレー中に調子がおかしくなってきたと感じた時などに、

それをやる事で、「良い感覚」を
取り戻すことができるようになれます。

 

そうすれば、崩れそうになっても何とか堪えて
まずまずのプレーを続けることができるように
なります。

 

18ホールをスルーでできれば、こういった事態も
減るでしょうが、なかなか難しい面がありますので、
工夫して上手く対処できると良いですね。

 

本質的には、
疲れたり、暑くて集中力が無くなってきても
崩れない「自力」をつけるべきです。

 

そうなれば、いつでも良いプレーができますので。

 

追伸:
前半悪くて、後半良い
そういう場合は、単にウォーミングアップ不足
の可能性が高いですので、早めにゴルフ場に行って
準備をしましょう。

 

プレーしているうちに感覚が良くなってくると言う
タイプの人もいます。

こう言った人は、ウォーミングアップの時点で
マット通りに真っ直ぐに打たずに、1球毎に
目標を色々変えて、狙って打つことを
やっておくと良いでしょう。

 

最後までご覧いただき、
有難うございました

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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