打ちやすい砂と難しい砂の違い

バンカーって砂の質によって
打ちやすかったり、難しかったりと
色々ですね。

 

どういう砂だと打ちやすく、
どういう砂だと難しいかを知っておくことは
大ミスを出さないためには、とても大切です。

 

一般的に打ちやすいと感じる砂は、
フカフカの柔らかい状態ではない
ボールが飛びやすい砂質です。

 

反対に、難しいと感じるのは、
きちんとバウンスを使って適切なプレーンで
振り抜く必要のある、飛距離の出しづらい砂質です。

 

打ちやすい砂とは、簡単に出る、
あるいは失敗しずらいと言うことですから、
上手くスイングできていなくても脱出が
難しくない「硬めの砂」だと言えるでしょう。

 

反対に、難しい砂とは、脱出できなかったり、
ホームランの可能性がある砂と言うことで、
つまり「柔らかい砂」だと言えるのです。

 

砂が柔らかければ、飛距離が出しづらく
脱出できない可能性があり、
砂が硬ければ、飛距離が出しやすい反面
飛び過ぎてしまう可能性があるわけです。

 

これらが理解できていないと
打ってみてから、
「飛ばないな・・・」
「飛び過ぎてしまうな・・」
となってしまいます。

 

砂質の違いを事前に判断して、
対処する事は、言わば「バンカーの基本」です

 

ですので、打ってみてから
「やさしい砂だな」とか
「難しい砂だな」と思う場合は、
そもそも砂質の違いの判断を
打つ前にやっていない可能性すらありますから
あまり良い状態とは言えません。。。

 

自分の判断(予想)と異なって
”思ったよりも飛んでしまった”
あるいは、
”思ったよりも飛ばなかった”
という事は、上級者でもあり得ることなので
しょうがないことです。

 

アマチュアがプレーするコースは、
砂質もバラバラで、砂が無くてカッチカチ状態の
バンカーもあれば、そうじゃないのもあり、
入り混じっていて判断が難しいから
「打ってみたら予想と異なっていた」があっても
しょうがない事だと思います。

 

プロのトーナメントコースでは、綺麗に砂が入っていて
しかもたいていは砂質も均一です。
これほど打ちやすいと言うか、安心して打てる状況は
トーナメントセッティングならではです。

 

だからプロは、深いラフよりも
「バンカーに入った方が楽」だと
いうのです。

 

私たちの状況は、そんなに恵まれてはいないですから、
状況判断をしっかり行う癖を付けて、
ミスを減らしたいですね。

 

「なんかこのバンカーは難しい砂だな。。」は、
→「この砂は、柔らかくて難しいな」になり、

「なんかこのバンカーは出しやすいな・・」は、
→「この砂は、そんなに柔らかくないからと脱出しやすいな」
となって欲しいものです。

 

砂の違いで打ち方を変える必要のある
グリーン周りのバンカーって、大ミスの可能性があるし
苦手な方が多い場所です。

 

しかし、上手く打てて1パットで決めたり、
バンカーからカップインしたりすると、
とても気持ち良いですし、スコアも縮まりますから
是非とも、「良い判断」と「良い打ち方」を
身に着けたいものです。

 

なかなか練習の機会がないので、
チャンスがあったら、是非バンカーにこもって
たくさん練習してみてください。

 

柔らかい砂では、飛ばす工夫
硬い砂では、飛ばさない工夫

 

双方で全く逆の対処が必要だと
いう事も体感できますし、
バンカー恐怖症も解消できるはずです。

 

最後までご覧いただき有難うございました。

 

追伸:
人によっては、硬い砂が難しく、
柔らかい砂が易しいと感じることもあるでしょう。

しかし、こう感じる人は、安定して上手く
打てるスイングとは言い難い状況ですので、
しっかりとした基本を身に付けましょう。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

追追伸:
面白い動画を見つけたのでご紹介しますね^^

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