良いスコアを出したいならスコアは無視すること!

「今日こそ良いスコアでプレーしたい!」

しかし出だしで、いきなりダボやトリでがっくり・・
結局その日もダメ。。。

 

あるいは、
「ここをボギーで上がれば100切れる!」
「ここがボギーでもベスト更新だ!」
と思ってティーショットしたら、
いきなりOBでガックリ・・

 

こんな経験が誰にでもあるものですね。

 

レベルが上がるにつれて、少しずつ
プレー中にスコアの事を考えることが
減っていきますが、

 

プレー中に、あるいは打つ瞬間に
「スコアに気を取られてはいけない」
という事を悟るまでは、それを考えて
自滅してしまう事がよくあります。

 

スコアの事を考える状態とは、
例えば、
「なんとかパーを取りたい」
「せめてボギーでおさめたい」
「ここをパーで上がればベスト更新」
「もうこれ以上スコアを落とせない」
「このままのペースで乗り切りたい」
等ですね。

 

人間誰しも、こう言った事が頭には
浮かんできます。
優勝争いしているプロでも、
リーダーボードを確認してプレーする人も
たくさんいます。
(無視して自分の世界に入る人もいます)

 

しかし、スコアは単なる”情報”として
認知だけしておいて、
実際にボールを打つ時には、

 

「目の前の1打に集中する」

 

これが出来れば、問題は起きないのです。

 

スコアの事を考えてしまう事自体には
問題はなく、
「その事に意識が向いてしまい、
やるべきことから意識が遠のいてしまう」

あるいは

「集中できない」
「不安や恐れを感じながらやる」
事に問題があるわけです。

 

実際のところ、目の前のショットや
パット、アプローチ等の状況は、
その1打が、バーディーだろうが、
ベストスコアがかかっていようが、
優勝パットだろうが、何の違いもないのです。

 

ボールのある状況は、自分の状況やスコアとは
全く関係ないですし、その1打が大切かどうかは、
ボールにとっては知ったことではないのです(笑)

 

人間が勝手に、
「入れなくては!」とか
「決めたい!」等、思い入れているだけで
難しさは何も変わりません。

 

例えば、
1mの下りのスライスラインのパット
グリーンはとても遅いが傾斜は強い
距離はないけど大きく曲がりそう

 

このパットの難易度は、
パーパットでも、バーディーパットでも
優勝パットでも、ダボパットでも
変わらないことは分かりますよね?

 

ですから、自分の状況がどの様な
状況であれ、冷静に判断を下して
やるべきことをやればいいのです。

 

そういう風に考えてできれば、
スコアを考えて、それに影響されて
ミスすることは防げる可能性が高まるわけです。

 

上手い人は、出だしでボギーやダボを打っても
冷静に「淡々と」ホールを積み重ねていくだけです。

 

もしかしたら、あなたにも、1番でOBや
ダボを打ったけれど、残りまあまあ良くて
意外と良いスコアで上がれたという経験が
あるかもしれませんね。

 

ほとんどのプレーヤーは、
スコア良くプレーしたいと思っているのですが、
プレー中には、影響されてはいけないのです。

 

良いスコアを出したければ、ミスを出さない
ように自分をコントロールすることですが、
そのためには頭の中から、それを排除して
やるべきことを確実にやることです。

 

良いスコアを出したいならば、
打つ瞬間は、スコアのことは無視すること

 

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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