続・短いアプローチでミスしない方法
短いアプローチでミスしないためには、
以下の項目での無駄な動きやズレを修正すること
と前回の記事で記しました
前回記事はこちら→https://leadbetter.jp/hint/nl450/
1)セットアップ
⇒グリップ、姿勢、バランス、腕の位置、ボール位置
2)体の回転運動
3)腕、肘、手首の動き
今回は、これらのズレを
どうやって把握して修正するか?
のヒントについて記していきます
自分で自分のどこがズレているのか
分かれば簡単ですが、多くの人は
分からないと思いますので、
「思い当たる」部分をチェックしてみることです。
まずは、どんな風にチェックしたらよいか
動画で確認してみて下さい
今回、よくあるスイングのズレと
その修正方法を4つに分けて
ご紹介しています。
ほとんどの場合、これらの4つのどれか、
あるいは複数の点に問題があるものですから
その問題点をしっかりと修正できれば
必ず精度が上がり、スコアアップに
つなげていくことができるでしょう。
では、まずは動画を確認してみましょう
本質的に向上し、いつも安定して
ミスなく打てるようになるには、
自身のズレを正確に把握して、
それを矯正するための適切な練習を行う事です。
プロのYouTubeを見て、
「こうやって打てばOK」のようなものを
参考にしても、スイングが不安定な場合は、
「その通りにできない原因」
が、必ずどこかにあるものです。
それを見つけて改善すれば、
意図せずとも、そのプロの言う通りの
スイングに
「勝手になってしまう」
ものです^^
そうなれば、いつも安定して
良いショットが打てるようになるでしょう。
反対に、問題の原因を放置したまま
一生懸命に正しいスイングを
実現しようとしても
不安定なゴルフからは卒業できないでしょう。
では、チェック項目を
確認しましょう
1)グリップの問題
は、
・手のひらで握る
・握る力を入れている
これらにあることが多いです。
2)姿勢の問題
は、
・背中が丸まっている
・前傾が浅い、深い
・背骨が右傾していない
(左肩が右よりも高い)
等によく見られます。
3)腕の位置の問題
は、
・両肘を突っ張っている
・体の右側に腕が位置している
(左打ちの場合は逆)
等
4)体の回転運動の問題
は、
・動画で説明した上下、左右、前後のズレ
・下半身が動きすぎ
・体を回転していない
等がよく見られるズレです
姿勢、バランス等が悪いと体を
正しく回転できなくなります
5)腕、手首、肘の問題
は、
・そもそも肘を曲げるほど振り上げません
・手打ち→腕、手首を使っている
・手首を使わないで打とうとしているのに
使ってしまう感じがする場合、
バックスイングで無駄に動かしている
可能性が高いです
以上、私が実際のレッスンの時に
よく見かける問題を5つに分けて
ご紹介しました。
「意図して」
あるいは
「意識して」
自分のスイングの良くない部分を
修正しようとしても、おそらく難しいでしょう。
単に頭の中に意識するだけでは、
良い動きでスイングしようとしても、
ボールを打とうとすると自分の
”癖”
に負けてしまうものです。
安定して上手く打てる状態を
感覚で「体感」するように
練習をすることが大切です。
動画内でおススメしているように
壁や道具を使って練習すると
自分にとって必要な
正しい感覚をつかむことができるでしょう
良い練習は、早く良い感覚を
つかませてくれます。
新しいスイングに慣れないうちは、
実際のプレーでは、ミスも出てしまうでしょう。
しかし、良い練習ができていれば
必ず大きなミスが減ってきて
次第に良いショットが増えて
安定してくることが実感できるはずです。
やみくもに教科書通りにスイングしようと
するのではなく、教科書通りにスイング出来ない
「原因」を見つけて、そこを
「自分に合った良い練習方法」で修正すること
これがゴルフ上達の大切な
取り組み方です。
最後までご覧いただき誠に有難うございました
本物のナイスショットと安定したスコアupのために
A.Ishida