vol.319上達を阻む1つの壁

今回の記事は、

 

違和感

 

に関してです。

 

上手くなろうとレッスンを受けたり、
YouTubeを見て練習したり、
色々取り組みますが、その時に大切なのが

 

違和感

 

です。
スイングを変えたり、調整すると
必ずこの違和感があります。

 

誰でも自分のスイングには慣れがあり、
そのままでも、たまには良いショット
も出るので、大きな違和感を感じて、
なおかつ、とんでもないミスが出ると、
すぐにそのスイングは、やめてしまいます。

 

これが、上達を阻む1つの壁です。

 

本当は、スイングを変更するのですから、
違和感が合って当然なのです。

 

初めのうちは、
「これでは打てない」
「これはスイングではない」
と感じるくらいです。

 

それでも、数球も打っているうちに
慣れてきます。
おそらく10球も打たなくてもいいくらいです。

 

本当に良い方向へ向かうための練習ならば、
必ず少ない球数のうちに

“意外と打てるように”

なってきます。

 

ただし、今までのスイングとの違いがあるので、
それに応じで、治そうとしている部分と違う
部分の矯正も必要なことが多いものです。

 

ほとんどの人が、バックスイングの問題を
ダウンスイングで調整して、インパクトしています。

 

インパクトを安定させるために、バックスイングを
修正するわけですが、その効果が出たら
必ずダウンスイングが変わります。

 

変わったことで、今まで通りの動きをしたら
ミスしか出ないなんていう事もあるのです。

 

その時に、スイングをもとに戻してしまったら
なんの意味もなくなってしまいます。

 

そこで、ぐっと堪えて、新しい動作で
打てるようになることが大切なのです。

 

この「新しい動作で打つ」、
これこそが、今までの不安定なスイングではなく
安定したインパクトのスイングなのです。

 

もし良い修正の主旨で練習していたら、
違和感が大きくても、必ず良いショットが
出てきます。

 

あるいは、はじめは全く当たらなくなる事も
あります。しかし、その全く当たらない状態の
原因は、たいていは今までのスイングの癖なので
何が問題で当たらないのか?を把握して、
その部分を修正すれば、必ず
インパクトが改善する方向へ向かえます。

 

ダウンスイングとは、反射(反応)動作
である部分がとても多いのです。

 

いかに振り上げたか?その動きに呼応して
ダウンスイングが行われるという事です。

 

安定した良いインパクトを得るには、
安定していない動きを把握し、

 

“そうならざるを得ない”

 

振り上げ方の問題を修正するのです。

 

「どうせ当たらないのだから」と
違和感を気にせずにやる方の方が
早くスイングが変わります。

 

ある程度上手い人ほど、自分のスイングとの
違いに戸惑い、ミスを嫌がり、結局変わらずに
いつものスイングに戻る傾向にあります。

 

スイングを修正するのには、とても忍耐と
労力が必要です。
しかも初めのうちは、大きなミスも出てしまいます。

 

また、もし修正の主旨が良くない場合、
ミスが無くならず、スコアも良くならず
ストレスが溜まる一方です。。(^^;

 

しかし、こういったモノを乗り越えて

 

そう、壁を乗り越えたら、今までとは違う
素晴らしい世界が待っています(笑)

本当です^^

 

違和感に耐えて、自分の壁を超えるか
別の道を探るか?

 

どちらがベストかは、誰にも分かりません。

 

今のままでは、良くないのですから、
もっと安定して上手く打って、
飛距離も最大限に出すためには、
何かを変える必要がありますね?

 

そのための1つの方法は、
違和感を乗り越えることです。

 

あなたは練習の時に、
違和感を感じていますか?

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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