vol.331効率の良い練習方法
上手くなるためには練習が必要ですが
無駄な練習をしていると効率が悪く
なかなかコースでのプレーで結果が
出てくれません。
何事も一朝一夕にはいきませんが、
せめて練習した分、上達したいものですよね
ゴルフの厳しいところは、練習したからといって
必ず上達することが保証されていないことです
練習しても上手くならないって・・(^^;
普通はどんなことも、練習したり多くの
機会を持てば、多少なりとも向上しますね?
ゴルフほどそうならないモノも
珍しいですよね。。。
今回はどんな風に練習すると効率が良いのか?
についてです。
はじめに確認していただきたいのが、
最も効率の良くないやり方です
それは、何かのやりたい動作を
”単に意識して打つ”方法です。
これで、上手くいくならば
もちろんOKです。
でもたいていは、良いのとダメなのと
出て、なかなか安定しない状態から
脱せないものです。
まだレッスンなどを受けていて
良い練習ポイントで取り組んでいれば
多少はマシですが、YouTubeとかを
見ながらの自己練習では、安定して
上手く打てるようにはならないでしょう。
なぜ意識するだけではダメなんだろう?
と思った方、今までそれで上手くいきましたか?
理由は、分からなくても結果につながらない
という事だけは体感していますね?(^^;
練習とは、
「目指したい動き」
「なりたいスイング」
を繰り返すことです。
良い動作を繰り返すことで、
それを癖にして
1度しか打てないコースで
無意識にその動きを出せるように
なること、それが目的です。
ですから効率の良い練習とは、なるべく
良い動作だけを繰り返して行う状態です。
1)
やりたい動作を1回
ダメな動きを9回
これを繰り返すのと、
2)
やりたい動作を9回
ダメな動きを1回
1)と2)で、
どちらが良いかは明白ですね。
誰もが2)で練習しているつもりですが、
多くの人は、1)に近い状態でやっています。
ゴルフスイングを変えようとしている時
「自分で意図したように」あるいは
「思ったように」は、なかなか動けないのです。
これを克服するための最も効率の良い方法は、
「素振り」で、次に良いのは、
「練習ドリル」で打つことです。
本当は素振りが一番良いですが、
素振りは地味で飽きるので、
ドリルがおススメ^^
とは言え、例えばハーフスイングで
打つドリルをやったとしても
それを少しやって上手く当たると
すぐに普通のスイングで打ってしまう
と言うのが普通の人です。
ここが上手くなる人と、そうじゃない人の
分かれ目ですが、上手くなる人はひたすら
それ(ドリル)を継続します。
練習場に行って、ハーフスイングとか
アプローチとかで練習するのは、ボール代が
勿体ない気がしますね(^^;
だから思い切ってドライバーをかっ飛ばした方が
気持ちも良いし、「やった感」はありますので、
ついドリルを忘れて、普通に打ってしまいます。
しかし、それではスイングは変わらないのです。
地道に良い動作を繰り返すこと
これのみが、本当に変われる唯一の方法です。
練習ドリルで継続して良い
練習をしましょう。
最後までご覧いただき有難うございました。
本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida
素振りですね。来春のいいスコア目指して頑張ります。