SWでドライバーが上手くなる！？

ドライバーを上手く打ちたい

そう思っている方、多いですよね

私もそうありたいです。

それで、上手く打ちたいドライバーばかり
打ちまくる。。。
最初のうちは良くても、そのうち力んできて
当たらなくなり、飛ばない

飛ばないと力んで、もっと飛ばそうとしてしまい
更に当たらなくなる。。
こんな感じになってしまうと、練習が
練習ではなくなってしまいます（笑）

私は、スイングはドライバーからＳＷまで
全て共通すると思っています。

 

もちろんセットアップは異なりますし、
例外な点などありますが、そう言った点を
踏まえても、

基本的に「どうやって動くか」に
違いはないと思っています。

 

ですので、ドライバーを改善したいと思って
いて、なかなか上手くできない場合、
まずはＳＷでスイングを調整してみるのも
１つの良い方法です。

 

レッスンでよくやってもらうのは、
ＳＷでのハーフスイングから
スリークォーター位の大きさの
スイングでの練習です。

 

人により違いますが、飛ばす距離は
だいたい40y～60y位でしょうか。

 

ドライバーが上手く打てない、不安定
だと言う場合、ほぼ例外なくＳＷでの
コントロールショットにも同じ傾向が
出ています。

 

コントロールショットのミスとは、
ダフリ、
トップ、
シャンク、
右に出て飛ばない、
当たりが薄い、
ひっかけ、
真っ直ぐに飛んでも飛距離が出ない、
低く出て飛びすぎる
等々ですが、

 

こう言ったミスが出ている場合、
スイングに何か問題があるわけですね？

 

その問題が減れば、ショットは安定して
コントロールできるようになってきますが、
そうなれば、ドライバーも上手く打ててきます。

 

ただし、10球打って10球ともに、
だめなショットではないことが必要です。

 

そうなっていない限りは、ドライバーで
同じ様にスイングしても必ずミスが出て
しまいます。

 

同じスイングをして、同じように
インパクトした場合でも、シャフトが長く
ロフトが立っているクラブほど
ミスの度合が大きくなるのです。

 

ですから、ＳＷだと、ほんの少し
ショートして飛ばなかったというショットが
ドライバーだと大きなプッシュや
スライスとなります。

 

ドライバーは長さがあり、クラブに働く
力が大きくなるので、それでボールを
打ちながらスイングの修正をするのは、
とても難しい事なのです。

 

ですので、
治したい部分、
変えたい動き、
身に着けたい動作

 

そう言ったことを
「力まずに軽くスイングして打てる
SWでやってみましょう！」
と言うのが今日の主旨です。

 

ドライバーでスライスが問題の人は、
SWだと高く上がってショートする問題に
なり気味です。

 

そういう場合、多くの方はSWではなく
AWやPWでそのショットを打っています。
SWだと上手く打てないからです。

 

ドライバーでフック気味の人は、
SWでも左へひっかけの傾向が出ます。
引っかけないようにすると、ダフリ、
トップ、ショート等不安定になります。

 

また、ドライバーでチョロとか
芯に当たらないという場合、
SWでも同じ傾向になり、
シャンク、トップ、トウに当たる
等が出ます。

アイアンだといいけど
ウェッジならば、まだマシだけど

 

ドライバーが苦手な多くの方は、
そんな風に思っています。

 

ですが、実際には、他のクラブでも
ミスしているのです。

 

それが手痛いミスではないか、あるいは
ドライバーの方が印象に残るからか
いずれにせよ、
「ドライバー”が”良くない」と思って改善を
図ろうとしているのですね。

 

いままでドライバーが良くなくてそればかり
やっていた方は、是非SWでの練習にトライ
してみてください。

 

そして、もしそれで良い感触をつかんだら、
その次には、いきなりドライバーではなく
３Wや５W等のFWで低くティーアップして
打ってみましょう。

 

ドライバーよりも優しいFWで、大きなミスが
出るようならば、まだまだドライバーでは
ミスを無くすことは難しい状態です。

 

FWである程度上手く打てるようになれば
ドライバーも、自然と打てるようになっています。

 

“熱く”ならずに、冷静に練習しましょう（笑）

 

最後までご覧いただき有難うございます。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida