プロの練習ラウンドに学ぶ

あなたはプロの練習ラウンドを
見たことがありますか?

 

今回はプロの練習ラウンドをチェック
してみましょう。そこから学べることが
あれば、吸収してください。

 

ツアーの本戦は、木曜や金曜から始まりますが、
その前の数日の間で(プロアマがある試合はそれ以外の日)
コースを回ってプレーしつつ、色々な状況を
確かめておく(試しておく)ことが、
練習ラウンドの主な目的です。

 

本戦のある週は、たいていは1回だけですが、
重視する試合になると、スケジュールを合わせて
事前に何度かプレーすることもあります。
(これは前の週などに試合がない場合に
限りますが)

 

実際にやることは、
1、どこを狙って打つべきか?の確認
(主にティーショット)
→打ってはいけない場所の把握

2、打つ可能性がある場所(ラフ、バンカー、
強い傾斜、障害物があればその近辺等)からの
ショットの確認
→ミスした場合に、打つ可能性がある場所から
実際に打ってみて、どういう対処がベストかを
確認しておく

 

3、2に加えてグリーン周りでは、色々な
場所から打ってみて、グリーンの状況も把握し、
やはり「打ってはいけない場所」を確認しておく
→アプローチやバンカーショットなどで、
上手く打ってもピンに寄せられる可能性が低い
位置を把握しておき、本戦ではそこを避けて狙う

 

4、グリーンの傾斜、転がり具合の把握
→プロキャディーがいる場合は、グリーン上の
細かい傾斜等は、彼らが全てチェックしています。
ハウスキャディーを付けてプレーする選手は、
基本的には、全て自分でチェックします。

 

これらが主にチェックする点です。

プロのトーナメントの場合、グリーンエッジまでの
距離が200y、150y、100y、50y等と
コース上に印が付いているのが普通です。

本番では、ボールのある位置から
そのマークまで、歩測で距離を把握する
こともあります。

最近は距離計を使える試合がありますが、
使ってはいけない試合で使ってしまい
「失格」なんてことも。。

 

打つべき正確な距離の把握は、
全ショットに求められる最も大切な事項です。
ですのでプロの場合、GPSの距離計は
使いません(数ヤードの誤差も避けたいからです)

グリーンのピン位置は、エッジから何ヤード、
サイドから何ヤードという「ピンポジシート」が
あるのが普通で、それを元に最終的な距離の
判断を下します。

 

事前に色々チェックができる点、
同じコースで開催されるトーナメントがある点、
等のおかげでプロの場合、
事前に状況が判断できない状況は、稀です。

 

グリーン上の微妙な傾斜

 

これだけが事前に分からない点です。
トーナメント放送を見ていると何人もの
プロが、同じようなラインで同じように
外しているのを見たことがありますね?

 

プロでも判断が難しい状況があると言うのが
よく分かる例です。

 

アマチュアの場合、コースによっては、
バンカーの砂質が極端に違う、
芝が薄い、無いなどの
ライが悪い状況があるのが普通ですが、
トーナメントコースでそう言った状況は、
ほとんどありません。

 

プロがラフよりもバンカーの方が易しい
と言うのは、そういった点も1つの要因です。

 

通常の練習ラウンドは、同じ場所から数球
打ったり、グリーン周りを調べたりしながら
進めていくので、結構時間がかかります。
遅いとハーフ3時間なんてことも。。

ただ本選になるとスロープレーは罰せられるので、
たいていはハーフ2時間くらいでプレーします。

 

私たちの普段のプレーの様な9ホール終了後の
食事休憩はありません。
ですので朝食べたら、プレー終了後の夕方まで
食事の時間はありませんので、色々食べるものを
持っているのが普通です。

 

練習ラウンドの時は、
ピリピリした緊張感はありませんので、
選手どうし色々な情報交換をしたり、
関係ない話もしたりと気軽な感じです。
同伴者のクラブを打たせてもらったりすることも。

 

コーチが付いていない選手は、選手同士で
「ここってどうする?」
のような事を話しているのも見かけます。

「左足下がりってどう打つの!?」とか
芝が他と違う事に気づかずに
「このラフ、難しい・・」
的なことを言っているのを見たことがあります(笑)

 

プロでも分からないことがあるんですよ^^

 

スイングの調整を行っている場合、
練習ラウンドの時は、色々と思い切って試しています。

 

本番で使えるのか?を確認しているのですが、
簡単なフィーリングで良い効果を得られそうな
ヒントならば、そのまま本番でも使います。

 

逆に、何かを意図しても上手く打てない場合、
それは使わずにいつもの自分のスイングで
プレーするのが普通です。

 

競技ゴルフの経験がある上級者は、
こういった事はよくご存じでしょうが、
そういった経験のない方にとっては
新鮮でしょうか!?

 

面白い動画があるので、お時間のある時にでも
チェックしてみてください。
https://youtu.be/78Oeor9UO4Y?si=9G-lDnHg_KiTWHjP

プロは、
「避けるべきを避け、狙うべきを狙う」
のですが、私達がまずやるべきは、
予想しないような場所に行ってしまう
「大きなミス」を無くすことです。

危険を避けようとしても
そっちの方に飛んでしまう。。(笑)
という事が無くなれば、無駄にスコアも
落とさずに済みますね?

 

プロの場合は、大きなミスをしないことは
「普通」で、バーディーが必須ですが、

私達のゴルフは、自分にとっての
大きなミスを無くすことが全てと言っても
過言ではありません。

 

そうなれば自然とスコアが良くなるからです。

 

コース戦略や状況判断が不十分ならば、
何かから学ぶこと。
これらは単なる知識ですから、
難しくはないのでご安心ください。

 

何度もプレーするホームコースをお持ちの方、
色々なコースをプレーする方、いずれも
状況判断等が適切にできるように目指しつつ、
自分のスイングの一番の弱点を
克服するように少しずつ取り組んでいく事です。

 

そうすれば、あなたも近い将来、必ず
良いスコアが出せるようになるでしょう。

 

追伸:
練習ラウンドの後も、本戦の後も
プロは、必ずプレー後に練習します。

 

目的は、確認するためです。
次の日の朝も必ずウォーミングアップはしますが、
その日のうちに、ミスやチェックしたいことを
確認しておくことを怠らないのです。

 

やるべきことを必ずやるって、
頭では分かっていても、
なかなか難しいですよね(笑)

 

最後までご覧いただき有難うございました。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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