意図したように振れない理由(2)

自分が思ったように、
やりたいようにスイングできたら
どうでしょう?

 

とても良さそうですよね?

 

プロのようなダウンやインパクト
かっこよいフィニッシュ
綺麗なバランス良いトップ

 

こうなれたら良いですよね。。
安定して良いショットが打てそうです

 

年齢、筋力、柔軟性など違うので
自分の理想の人と全く同じようには
できませんし、そうなる必要もありません。

 

でも誰でもプロのような、
綺麗なトップや
シャロ―なダウン、
格好良いインパクト、
に近づくことは可能です。

 

前回「意図したように振れない理由」
(前回の記事はこちら→https://leadbetter.jp/hint/nl399/)
という記事を書きましたが、
今回はその第2弾です。

 

意図したように振れない最大の理由
それは、「本能には逆らえないから」です。

 

レッスンを受けている方は、私に
よく指摘されると思いますので
ご理解されていると思いますが、

 

今のスイングは
「脳が記憶している癖」なのです。

 

ボールを見て、クラブを振り上げた瞬間に
脳から「いつも通り振れ!」という指令が
出てしまうのです。

 

だから、自分では
「こうやって振りたい」
「こんな位置に上げたい」
「こんな形を作りたい」
と思っても、

 

いざボールを打とうとすると
自分の思ったようにはできずに、
”いつも通りのガッカリなスイング”に(笑)
なってしまうのです。

 

癖って、何も考えずにも出てしまいますよね?
自分の癖を変えるって、大変なことだと誰でも
理解できるはずです。

 

しかし、これが、いざゴルフになると、みな
本能に負けて、ひたすら「やりたい形になれ!」
と願いながら、ボールを打ってしまうのです。

 

それで、たまに良い当たりが出て、
「よし、これだ!!
これで良いショットが打てるぞ!」
と思ってコースに行って撃沈するのです(笑)

 

 

この事への一番の対処は、
レッドベターの一番の推しでもある

”練習ドリル”

です。

 

頭で考えなくても、自然と体が動いて
自分のスイングを良い方向へ導いてくれる

それが練習ドリルの効用です。

 

レッスンの時も、出来る限り
「意識するだけで、普通に打つ」
と言う風にならずに、
ドリルで打球練習してもらうように
努めていますが、

 

この練習ドリルの難点がたった1つだけ
あります。

 

それは
”飽きる”
ことです(笑)

 

ドリルでやって上手く打ててくると
すぐに「普通に」打ちたくなり、
意識だけして普通に打ってしまいます。

 

これは、自分にとって必要な動作を
身に着ける上では、最大の難敵です。

 

どんなにドリルで上手く打てても
まだそれは、「上手く打つ方法を体感」
しただけで、マスターしたわけではないからです。

 

ドリルをやって、
やって
やって
やって

まだまだ

やって
やって
やって
やり続ける

 

そのうち、無意識に体が動くように
なります。
そうなったら、ドリルでやっている
自分にとっての良いスイングが
身に付いたと言えるでしょう。

 

逆に、そうならないと、
まだまだ不十分です。

 

意図したように振りたければ、
無意識でも意図したように動ける
練習ドリルで練習しましょう!!

 

追伸:
どのくらいやるといいのか?
への正確な答えは、
「できるまで」です。

しかし例えば、
打球しなくていいので自宅で、
毎日3分くらいやって
3~4ヶ月くらいでしょうか。

 

正確にできるか?
どの程度の習得力があるのか?

そういった事により、期間は
変わると思いますが、
それくらいやれば、
誰でもできます^^

 

言うは易し、行うは・・

 

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

意図したように振れない理由(2)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 新藤尚武(しんどう なおたけ) より:

    石田先生
    お恥ずかしいですが、「練習ドリル」って、どんな事でしたっけ???

    1. レッドベターゴルフアカデミー より:

      新藤さん

      先日は、お時間いただき有難うございました!

      ドリルとは、例えば、「両脇にタオルを挟んで打つ」とか
      鏡の前で「(ボールを打たずに)体の回転運動をチェックする」
      「トップで一時停止してから、打つ」などです。

      単に普通にスイングしてボールを打つ(何かを意識したとしても)

      ではないと言うことです。

      新藤さんの場合、「正拳突き」のような動きをやったことありますよね?
      あれがドリルです。

      自分が目指す型や動きをイメージしやすい練習方法という事です。

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