【パット向上の極意】真っ先にやるべき「たった1つのこと」
今回は「パッティング」
についてのお話をお届けします。
スコアの約43%を占めるパッティングは、
ゴルフ攻略において最も重要な 大柱の1つですね。
個人的には、練習が一番退屈で
つまらないと感じてしまう
分野でもあるのですが(笑)。
というのも、私自身が研修生時代、
毎晩1時間ほど暗闇の中で
外灯の薄明かりだけを頼りに練習し、
(時期によっては重い高麗グリーンで…)
暑い日も寒い日も1年中ひたすら転がし続け、
「もう当分やりたくない…」と トラウマレベルで練習したからです。
さて、パッティングが上手い人には 明確な共通点があります。
・ストロークのリズムが常に一定
・余計な力みがなく動作がスムーズ
・長年同じパターを愛用している
・打ち出し(出玉)が極めて安定している
・決まったルーティーンを持っている
当然ながら、
・ラインの読みが正確
・距離感が常に一定
・見ていて不安要素が一切ない
その結果として
「よく入るし、 微妙な距離も確実にねじ込む」
という状態を作っています。
パットを改善したいと思った時、
「何から手を付ければいいのか?」
と悩むことがありますよね。
パッティングの3本柱は、
「距離感」「方向性」「ライン読み」ですが、
どれも等しく重要です。
ですが、これから本気で練習して
「パット名人」になりたいのであれば、
真っ先に取り組むべき最優先課題は、
「常に狙った方向へ打ち出せる安定性」
これ一択です。
なぜなら、この「出玉の安定性」が 無い状態では、
他の要素が一切 成り立たないからです。
狙った方向へ再現性高く打てるからこそ、
・傾斜の読みの答え合わせができる
再現性高く芯で当たるからこそ、
・距離感が打感と一致して良くなる
再現性高くコンタクトできるからこそ、
・スムーズで一定のリズムが生まれる
再現性高く打てるからこそ、
・自信が生まれて落ち着いて見える
再現性高く打てるからこそ、
・ルーティーン構築にも集中できる
すべては「出玉の安定」がスタート地点なのです。
そして、その安定性を生むために
私が最も重要だと考えるポイントがあります。
それは、
「いつも同じパターを使い続けること」 です。
調子が悪くなったり外したりすると、
すぐにパターを買い替える人がいます。
道具を変えると気分転換になり、
たまたま入ることもあるでしょう。
ですが、何本もパターを所有して
頻繁に変えている人で、
本当にパットが上手い人を私は見たことがありません。
理由は単純で、
「自分が下手なのを道具のせいにしているから」 です。
もちろん、
自分に合ったスペックを選び、
・構えやすい
・距離感が合いやすい
・打感や音が好みである
・座りが良くアドレスが決まる
・打ちやすい
・方向性が良い
・ストロークが安定する
・見た目がいい
といった感覚を大切にすることは必要です。
しかし、ミスして方向がブレる、
距離感が合わないといった問題は、
道具のせいではなく100%人間の問題です。
ロボットに打たせれば、
どんなパターであっても狙い通りに転がります。
カップインしない原因はすべて
「打つ人間側」に あるという現実を肝に銘じない限り、
偶然以外でパットが安定することはありません。
では、安定した打ち出しを手に入れるために
どんな練習をすれば良いのでしょうか?
答えは、誰でも今すぐできる
極めてシンプルな環境にあります。
「自宅のパターマットでひたすら反復する」
これだけです。
まっすぐ転がるラインの上で、
常に狙った方向へ寸分狂わず
打ち出す練習を繰り返すのです。
理想を言えば、フォームのズレを
プロにチェックしてもらった上で
取り組むのが一番ですが、
強い根気とご自身の才能を信じられるなら
自力での反復練習でも十分に可能です。
毎日毎日、ひたすら「2m」のパットを
愚直に打ち続けてみてください。
狙った場所へまっすぐ打つのが
「当たり前で簡単だ」
と思えるまでやり切るのです。
1日15分〜30分程度、毎日継続して
2〜3ヶ月も取り組めば、
誰でも圧倒的な自信がつくはずです。
2mのまっすぐなパットを入れるのに、
特殊な才能など一切不要です。
まだ不安があったり自信が持てないのは、
単に練習量が足りていない証拠です。
結果が出ない理由は、
圧倒的に練習不足だからに他なりません。
さあ、今日から押し入れの奥にある
パターマットを引きずり出し、
丸まったのをしっかり伸ばして始めましょう。
2〜3ヶ月後に、また成果を伺いますね。
おそらく、実際に取り組む人は
読者の中の「3%」程度でしょう。
あなたは、その「3%」に入れるでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
本物のナイスショットと安定したスコアupのために
A.Ishida
