vol.269スイングを治せない理由

こういう風にスイングしたい

 

意識はするけれど、なかなかそうならない
スイングを治すのって難しいですね。。

 

今日はスイングを調整したり、意図したように
変えるために大切なことについて記します。

 

なぜ思ったようにスイングが変わらないのか?

 

理由は簡単、
普通に打つからです。

 

何かを意識して打つ

 

これ、もっとも効率が悪く、難しい方法なのです。
なぜか?

これは私のレッスンを受けていただいた経験
のある方は聞いていただいていると思いますが
現在のスイングは脳が記憶しているクセ(癖)
だからです。

癖は、無意識に出ますね?

 

お箸の持ち方
今から変えることを想像してみてください。

大変な労力が必要そうですね?

スイングを変えるとはそういう事なのです

 

だから、単に「意識してやる」というのは
とても難しいのです。
脳からの指令に反して動こうとするのですから
脳も拒否反応を示します。

 

いかにしてやるのか?
1番簡単なのは素振りやシャドー等の
ボールを打たない練習です。

以前、ボールを打たないで上達できる
のですか?
と聞かれたことがあります。

 

その生徒さんに、3ヶ月ほどご自宅で
私の指示した通りの練習をやって
いただきました。

 

その方が私を信じてくれて根気強く
やったことが一番の要因ではありますが、
半年ぶりに行ったゴルフでベストを
更新されたのです^^

 

「打つ練習を全くやってなかったのに
上手く打てたことが不思議だった」
と仰ってました。

 

という事で、スイングを直したいときは
本当は打たない練習がおススメなのです。

 

でもボールを打たないとつまらないのが
悪いところなんですが。。

ボールを打たなくても、普通のスピード
でやる素振りは、あまり変化がないから
おススメしません。

 

・超スロー素振り
・コマ送り素振り
・ドリル

 

これらがスイングを治す時に取るべき
方法です。

 

レッドベターはドリルを推奨しています。
我々にも、「生徒にはなるべくドリルで
練習させろ」と指示します。

 

スイングを修正するときには、意識するだけでは
脳のシステムに抗うのが難しいということが
分かっているのです。

 

ですから、ボールを打つ練習の場合は、
ドリルでやる事です。

 

スイングを上手く変えられない人は
ドリルすら自分流でやろうとしてしまいます

 

例えば、
トップで1度止まって、そこから打つ
という風に言っても、全く止まらずに
普通に打ってしまうのです(笑)

 

ゆっくりスイング
飛ばさずに軽くスイング

 

これらが出来ずに、思いきりフルスイング
してしまう人のなんと多いことか。。

 

そして練習をコロコロ変える人も
多いですね

 

あとは、少しやってすぐに普通に
打つ方も多いです

上手く打てるのであればそれは
良い事です。
でもまだ大きなミスが出る、不安定、
このような状況ならば、もっともっと
ドリルを継続しないといけません。

 

スイング修正のゴールが分かりますか?

 

頭で考えなくても勝手に体が動く
ようになることです

 

そうなるまでは、やり続けないといけない
のです。
たまに練習して、その時良くなっても
次の日は、もう元の自分です。

 

1週間に1回練習する

 

もうある程度出来ている人が、メンテナンスで
やるならば良いでしょう。

 

しかし、何かの問題があり、
それを克服したいという様な場合
週1の練習だけでは、
一生変われないかもしれません。

 

毎日1分でいいので、自分の弱点を
克服する型を思い出しましょう

 

脳に、信号を送るのです。

 

私は、こういうスイングをしたい!!
という信号です。

 

それが、あなたを、あなたの理想の
ゴルファーへと導いてくれる最良の
方法です。

 

何をやればいいの?
そんな方は、レッスンへ来てください(笑)

 

では、今回も最後までご覧いただき
誠にありがとうございました。

 

追伸:
こちら相変わらず大好評です!!↓
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本当のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

 

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