vol.311夏ラフの対策

ラフで上手く打つコツは、
ダウンスイングでの手首のリリースを
早くしないことです。

 

暑くなってラフが伸びて
難しくなってきました。

ゴルフでは本来、ラフはペナルティを
課せられるところです。

良いショットをしたら、ご褒美を、
ミスショットをしたら、ペナルティを、
と言うのが、コースデザインのあり方。

ティーショットを曲げた時に、

少しのミスならばファーストカットと呼ばれる
短い芝のラフ、
大きく曲げたら深いラフ

と言う具合に、ミスショットに対して
負荷をかけられているのです。

 

日本では、夏以外だとほぼペナルティではない
ラフが多いですが、夏場は芝の生育がいいので
芝刈りのペース以上にラフが伸びてしまい
通常のコースでもかなり手強い時が増えてきます。

 

1)芝の抵抗が強く、ボールに力が伝わらないため
飛距離が出ない

 

2)芝がクラブフェースとボールの間に
はさまってしまいスピンがかからない

 

これら2つが代表的な障害です。

 

単に芝が長いラフ以外に、
刈った直後でボールが浮いている状態や
逆目、野芝じゃない洋芝に沈んでいる状態
など、ラフでも色々な状況があります。

 

今回は、多くの人が苦手とする普通のラフ
(芝の抵抗が強い状況)で上手く打つコツ
についてです。

芝がすごく長かったり、多くてボールが
沈んでいる場合は、ショートアイアンか
ウェッジで、脱出優先で対処しないと
いけない場合があります。

この様な状況では、どんなに上手くスイングしても、
ラフの影響を受けないでショットすることは
不可能ですが、

極端に深くないラフで、上手くできれば
なんとか打てるという様な状況では、それなりに
前に飛ばしたいですよね。

 

ダフリ気味で距離が出ない
ボールにキチンと当てられない

 

これらがよくあるミスですね。

 

女性に多いのですが、もちろん男性でも
ラフが苦手な方はいらっしゃいます。

 

ラフで上手くボールをヒットできない人は
ダウンスイングで、いわゆる

“アーリーリリース”

という状態になっている事がほとんどです。

 

この状態は、横から払って打っているような
状態なので、フェアウェイならば上手く打てても
ラフだと芝を打ち過ぎてしまいミスとなります。

 

クラブヘッドがボールに向かう角度を
もっと鋭角にする必要があるのですが、
そのためには、アーリーリリースを減らす
必要があります。

 

ちなみに、そもそもアーリーリリースではない
プロや上級者等は、ラフだからといって
特別なスイングをしていません。

 

リリースのタイミングが適切ならば
ある程度のラフでも上手く打てるように
なるのです。

 

さて、どうやって改善するかですが、
”意識して” 手首のリリース(解放)を
遅くするというのは、
ほとんどの人にとっては、難しく
なかなか出来るようには、ならないでしょう。

 

アーリーリリースを改善するためには、
バックスイングでの腕の無駄な動きを
排除して、体との同調を維持、つまり
体と腕の位置関係を保つことです。

 

初めは、バックスイングで左腕が地面と平行
くらいの大きさで練習することをおススメします。

こんな感じで、肘が曲がってしまったりと、問題は人それぞれ様々
ですが、体と腕の同調(一体感)が失われてしまっていると、
リリースが早くなってしまいます。

 

いかにバックスイングで、「腕を振り上げない」か
これがコツです。
体を回転して、腕はそれにより「運ばれる(移動される)」
だけの状態にすること。

 

つまり、体親分、腕子分です。

 

それができれば、自然とリリースが遅くなり、
クラブヘッドがボールにアプローチする角度を
鋭角にすることができるようになります。

 

フェアウェーや、芝の短いラフではあまり影響が
ないので、あまり気にならない人もいるでしょう。

 

しかし、リリースが早いとラフで上手く
打てないだけではなく、
・傾斜地でミスしやすい
・砂が固いバンカーでは飛びすぎる
・アプローチの距離が合わない
・ボールが上がり過ぎて風に弱い

等の問題も防げません。

 

逆に、スイングの同調が確立されて
アーリーリリースが改善できれば、
こう言ったミスがなくなるのです。

 

一朝一夕には癖にはなりません。
しかし、直すこと自体は特別な能力が
必要なわけではないのです。

 

必要なのは、根気です。

 

地道に小さなスイングで練習をすること。

バックスイングの問題を減らした状態で
練習して
”インパクト”の型を改善することです。

 

それができれば、見違えるように
上手く打てるようになります^^

 

今度ラフに行ったら、
力んで、力いっぱい打ち込むのではなく
ゆるゆるグリップで、コンパクトな
トップから普通に振り抜いてみましょう。

 

無駄な力が必要ないという事を体感
出来るはずです^^

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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