vol.317ミスの後にミスをしていませんか?
先日1年以上ぶりに嵐山CCをプレーしました(笑)
やっぱりゴルフは楽しいですね!!
久しぶりだからドキドキしたし、ワクワクもしました(笑)
新しいEPONのクラブでの初めてのプレーでしたが、
アイアンもウェッジも、FWもUTも、かなり良いクラブで
気に入りました^^
さすがEPONさんです!!
ところが1Wだけは、どうも大きなミスが出てしまい、苦労しました。
今まで使っていたキャロウェイの1Wとフェースの見え方が異なって
いて、同じ感覚で構えてしまうと低いフック球が出てしまうのです。
「なんかフェースがかぶって(閉じて)いるような・・」と
思いながら打つと、やはりフックなのです。。
しかし、私自身もともと右へのミスが出やすいタイプなので、
開くのも怖くて、そのまま最終2ホールでも左のラフからの
2打目となってしまいました(笑)
結局は、自分では開いて見えるくらいで、ちょうどスクエア
だという事が分かったのですが、慣れとか感覚は恐ろしいですね。。
勘違いを正さないと。。
まあ、もっと普通に回数プレーしてれば、
早く気付くことなのですが(笑)
さて、左のラフやフェアウェーバンカーから打った時に、
障害が合ってグリーンが狙いづらかったり、ラフが深かったりで
そこでもう1度ミスをしたら、大たたきだろうと言うホールが
何度かありました。
幸い、グリーン周りまで打って寄せてパーとか
ピンそばに寄せてバーディーで乗り切れたホールが
あったわけですが、これが出来ていなかったら・・・
スコアは悪くなりますよね?
という事で、ミスの後に更にミスショットして
しまうとスコアが悪くなるのですが、そこで耐えると
叩かずに済みます。
どうすれば、そうなれるのでしょう?
必要なことは、2つです。
1つは、実力(底力)をつけること(笑)
当然ですが、ツアープロなどは、続けて大きなミスは
犯しません。林から上手く脱出してパーとか
フェアウェーバンカーからバーディーなどは、
よく目にしますね?
それってやはり、実力があるからで、失敗の頻度が
少ないからなのです。例えば、10回に1回くらいしか
ミスしないとしたら、仮にティーショットをミスしても
次は成功ですね?
これが、10回に3回とか4回ミスが出る状況だと、
ミスした後に遭遇してしまう難しい状況では
更にミスを重ねる可能性が高まってしまうのです。
ミスしたら、たいていは難しい状況になりますよね??
だから、またミスをしてしまうのです。。
スイングの問題を減らし、大きなミスを減らすことです。
それが確率を上げる1番の方法で、実力アップには
欠かせないことです。
さて、もう1つの大切な点
それは、スイング以上に大切なことであり、
誰でも今すぐにでも取り組めることです。
それは、フルスイングせずにショットを
コントロールする術を身に着けることです。
ミスしてフェアウェー以外の場所に行ってしまった時に
必要なことは、「とりあえず当てて飛ばす」ことですね?
ボールに当たらなかったり(ダフリ、トップ、シャンク・・)
方向、高さが意図したものと大きくズレた時に
ミスを重ねて大たたきとなるのです。
普段、こういった状況を想定して練習しませんね?
おそらくほとんどの時間を、平らな場所での
フルスイングに費やしているはずです。
しかし上級者は、練習している、していないは別として
こういったミスの後の対処を無難にこなして、何とか
パーやボギーで収めているのです。
あなたがもし、80を切りたいと思っているのであれば、
無難に当てて前に飛ばすショットを練習してください。
決まりはありません。
ドライバーで150yでも、FWで130yでも、
UTで100yでも、7番アイアンで100yでも
いいのです。
必要なことは、確実に前に飛ばして、次のショット
等で回復できる可能性を残すことです。
実際には、その後のアプローチやパターを
決めないといけないのですが、そこまで行ければ
ボギーは何とか取れるのです。
そこから寄せて1パット、あるいは、ピンから
少し離れた位置から1パット、これができると
パーやバーディーが来ます。
こうなったらシングルプレーヤーの仲間入りです^^
結局のところ、狙った場所に、意図した距離打つ
これが必要なわけで、このための練習をすることが
大切なのです。
練習場でただ普通にドライバーを打つ、アイアンを打つ、
全くミスが出なくなる状態になれるのであれば、
それもいいですが、不可能ですよね?
ミスを重ねて大たたきしないように、
ミスした後のことを想定して練習しましょう^^
追伸:
あなたがもし現在80前後のスコアでプレーできるならば、
スイングの本質的向上を優先しましょう。
上手く対処してなんとか凌ぐゴルフでは、たまに70台は出ても
PARやアンダーでのプレーはできません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida