vol.316スクエアに立てない理由

目標の右を向いてしまう

 

目標の左を向いてしまう

 

人それぞれ違いはありますが、
気を付けているのに、意識しているのに
アドレスでスクエアに立てない

 

そんなことがありますね。

 

なぜでしょう?
理由は2つありますが、今回は、

 

「自分の持ち球(ミスショット)の影響を受けるから」

 

という点について記します。

 

先日のコースレッスンの時に、
目標の左に超ナイスショットをした方が
いました。

 

ボールは林の中に消えていきましたが、
そちらに向いて構えていたので、
構えた方向に真っすぐに飛んでいき
距離も出ていて、とても良いショットでした。

 

ただスコアは、林から出すだけで
ダボになってしまったのですが、
もしフェアウェーに真っすぐに向いて
打っていたら、ほぼ完璧なショット

 

この方は、もともとは右へのスライスや
プッシュがミスの典型でした。

 

ミスが右方向へ飛ぶので、それを
補うために、無意識に目標のかなり
左を向いて構えるのが癖になっていたのです。

 

午前のレッスンで、スイングを修正できて
右へのミスが減ったのにもかかわらず、
今まで通りに構えてしまったことで
このホールはミスになってしまいました。

 

この方と反対のパターンもよく見ます。
左へのミスを避けるために、無意識で
右を向いて構えてしまう。

 

いずれも、ミスを避けるために飛ばしたく
ない方向と反対方向に向いて構えるという
仕組です。

 

冒頭に記した、
「自分の持ち球(ミスショット)の影響を受ける」
とは、こういう事です。

 

この様な場合、もしショットの傾向を治さずに
スクエアに立つことを優先したらどうなるでしょう?

 

答えは簡単
左にミスが出やすい場合、それを避けるように
右を向いて構えているので、それをスクエアに
したら、左へのミスが増えてしまいます。

 

・スクエアには立てたけど、ボールは左のOBへ
・目標のはるか右を向いて構えたけど
ボールはフェアウェーセンターへ

 

その時限りでは、どちらが良いかは明白ですね?

 

もちろんそのまま右へミスしてしまう場合も
あるのです。ですが、平均したら右を向いた方が
目標に飛ぶ確率は高いはずです。

 

ですので、スクエアに立てない人は、よく
「右を向いているから、もっと左に向いて」
とか
「スクエアに立たないからミスをするんだ!」
とか
「左に向いて構えるから余計にスライスするんだ」
ということを言われると思いますが、

 

必ずしもそうではないと言うことです。

 

最終的なゴールは、安定して目標に飛ばすことですね?

 

そのためには、向きを先に修正するのではなくて
ミスショットを先に修正することが必要な場合が
あるのです。

 

私の経験上、ある程度上手い、スコアだと90を切れる
くらいから、70台も出せるくらいの方で、スクエアに
立てない人に、特にこう言った傾向があると思います。

 

あなたがもし、ご自分が出してしまう大きなミスと
反対方向に向いて立っていると言われることがあれば
今回ご紹介したパターンの可能性があります。

 

まずは、ミスを減らすことです。
そうすれば、違和感にさえ慣れれば、すぐに
スクエアに立つことができるでしょう。

 

今まで、右に飛ぶ傾向で左を向いている人は、
スクエアに立つと右に飛ぶ恐怖が襲ってきます。

 

反対の方は、左へ飛ぶ恐怖です。

 

それぞれそれらに打ち勝たないといけない
ので、競技では、特に精神力が求められます。

 

ミスを減らすこと、スクエアに立つこと
いずれも一朝一夕にはいきませんが、
努めれば、改善されます。

 

目標の右を向いて、左にひっかけてナイスショット

目標の左を向いて、右に打って(曲がって)ナイスショット

 

これでは、たまにそのまま向いた方に飛んでしまい、
そういう時に限って、よく分かってない人に、
「向いている方向が悪い」と言われるのがオチです。

 

ミスを減らして、スクエアに立ち、余計なアドバイスを
してくる人を黙らせましょう(笑)

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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