vol.348自分のスイングの仕組みを把握してますか?

”自分の場合”
なぜ、

フックするのか?

スライスするのか?

シャンクするのか?

ダフるのか?

トップするのか?

この仕組みを正しく把握できていない人は、
練習で遠回りしてしまう可能性が高くなります。

 

例えば、フック

 

多くの人は、
「なぜフックすると思いますか?」
と伺うと、

・肩の回転が浅いから
・下半身リードが出来ていないから
・手を返し過ぎているから

等と答えられます。

 

こう言ったことは、要因となりえますが、
実際にフックするのは
「クラブフェースが閉じて当たっているから」
なのです。

 

ミスを無くすためには、インパクトの物理的問題を
改善しなくてはいけないわけですが、
それを把握したら、その要因がどこにあるのか?
となって、初めて上記したような問題を挙げるべき
なのです。

 

結局、そこに行きつくならショートカットしても
いいのでは?と思いますね。

 

しかし上記した問題は、必ずしも左へ飛ぶことには
つながらないのです。
でも、クラブフェースが閉じて当たったら100%左へ飛びます。

もしフックして左へ飛んだ時に、その自分の
思っている(上記したような)問題を直しても
治らない場合、対応に困りますよね?

 

これが、インパクトの物理的問題を理解していると
「まだフェースが閉じているのか。。。
なぜだろう?」と言う風に考えることができます。

 

そうすると自分の取り組んでいる修正点が
不十分でミスしているという事にも
気づきやすくなるのです。

 

レッスンを受けている時ならば、
コーチが指摘してくれますからよいですけど、
ほとんどの時間は、自己練習ですね?

 

レッスンの時は良いけれど、自分でやると
上手くできないという人が多いのですが、
自分自身の問題をキチンと把握していない事が
1つの要因です。

 

例えば、上記したフック

 

クラブフェースが閉じて当たる原因が、
「バックスイングの手首の使い方」
にあると仮定します。

 

練習で手首の動きを修正することが
やるべきことですが、
手首をどのような位置にすると
「クラブフェースが閉じないのか?」と
理解していれば、もし意識して練習しても
フックしてしまう時に、

 

「なぜ左へ?
フェースが閉じているということは、まだ
手首の位置が悪いのか?
ならばもっと極端にやってみよう」
と考えられます。

もしそう思えないと、
「あれ?
手首を意識しても、まだひっかかるな・・

腰の使い方が悪いか?
肩が回ってないのか?」

などと別の点に焦点が移ってしまうのです。

 

そうなると、根本的な原因ではない別の
点を練習することになり、結局偶然でしか
上手く打てないという状態に陥ります。

 

何かのポイントを意識して練習しても
安定して打てない場合、たいていの場合は、
注意点の意識が不十分なことが
ほとんどなのです。

 

やり足りないという事です。

自分では気を付けてやっているので
それで上手く打てないと、違う問題があると
勘違いしてしまいます。

でも実際には、やろうとしている事が
出来ていないだけなのです

 

もし自分が全精力を傾けて、
当たらなくても、空振りしても
いいから、全力でトライする

それくらいやってもミスが減らないならば、
それは別のテーマで練習した方が
良いと言えます。

しかし、私が見てきた多くの人の場合、
たいていは自分のスイングの問題点を
十分に改善できていない人がほとんどです。

 

みな、違和感を感じる度合いが足りなすぎるのです。

この程度でいいかな?
と言う風に手加減して修正してしまう場合が
とても多いものです。

 

でも実際は、
「えっ!?
こんな風にして打つの?
これじゃあまりに変で打てないよ」

というくらいに感じたら、
ちょうど良かったりするのです。

 

その “感覚” と “実際” の動きの違いを
埋めて、違和感を少なくしてくれるのが

「練習ドリル」

です。
単にポイントを意識して打つのは難しい場合、
ドリルでやって下さい。

 

・このドリルは何を直すためにやっているのか?
・このドリルは、自分のインパクトにどのような影響を
与えるのか?
・このドリルをやる事で、インパクトがどう変化するのか?

こういった事を理解したうえで取り組めれば
効果も早く出てくれます。

 

ゴルフスイングの仕組みは、本当は
複雑ではありません。
全てつながった一連の連続運動なのです。

 

自分のインパクトがどうなっていて
それをどうすれば改善できるのか?

 

その為には、どんな修正が必要なのか?

 

こういった点を整理して覚えましょう。

 

複雑で難しいことはありません。
ほとんどの人は、いつも同じ動きをしているものです。

 

仕組みを覚えて、1つか2つのポイントを理解し、
それを実践すればいいのです。

 

自分のスイングを変えるのは、
誰にとっても、とても大変です。

 

ですので、せめて自分のスイングの仕組みは
しっかりと覚えてしまいましょう。

 

どの動作が問題の発端となっているのか?
どの動きや状態が直接的なミスの原因か?
どうなればとりあえずミスが減るのか?

 

こういった事が分かっていれば、

 

例えば、
とりあえずフックさせない
とりあえずスライスさせない
とりあえずシャンクさせない
とりあえずダフらせない

という具合に、自分のミスをなんとか
”誤魔化す”こともできるようになります。

 

それだけでも、困った時に助けになりますね?

 

コースでやる事は、大きなミスを出さない
事なのです。完璧なスイングやショットは
ほとんど不要で、大きなミスさえ出さなければ
ほとんどのレベルでは良いスコアが出るのです。

 

自分のスイングの仕組みを理解していれば、
色々とたくさんの事に浮気せずに
1つの主旨に集中して練習できるようになります。

 

そうなれば、効果も早く出てくれるものです。

 

1つ変えるのも大変ですから、色々とやっていたら
何もできないことになってしまいます。

 

自分のスイングの仕組みを覚えられたら
常に同じ点に集中して練習ができるように
なるのです。

 

結局のところ、それが最短の上達ルートなのです。

 

プロのスイングを見て真似するのではなく
自分のスイングを見つめましょう(笑)

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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