正しい対処を覚えてゴルフ力を上げよう!

コースレッスンをしていると
「その状況で、その対処は!?」
という事を見かけます。

 

1)グリーンのすぐ近くのフェアウェーにあるボール
ウェッジなどでチップショットをするのが
一般的な選択肢と言える状況ですが、
それはあくまで”通常時”ですね?

 

もし、芝が薄かったり、砂が入っていたり、
地面が固い状況ならばどうなるでしょう?
経験者には分かりますが、トップか
ザックリが出やすいですね?

 

こういった場所からは、よほど技術力が高い人以外は、
パターの方が確率が高くなるでしょう。
上級者でさえ、もしかしたらパターで打つかも
しれません。

 

この様な状況で、ウェッジを持ってミス

 

これは対処のミスですが、
「この状況で、このショットをしたら
どんなミスが出る可能性があるのだろう?」
という事を打つ前に考えてみることで
同じミスを繰り返さずに済むようになります。

 

2)バンカーに入って、何とか脱出したい
しかしホームランは出したくない
「なので砂をたくさん打つようにして
ホームランを避けるようにしています」
そういう人がいました。

 

この人は、
「グリーンには何とか乗るんですけど
スピンがかからないんですよね。。
スピンをかけて止めるには
どう打ったら良いのでしょう?」と。

スピンをかけるには、砂を厚く取らずに
薄く取れるように打たなくてはなりません。

ボールとクラブフェースがこすれ合って
スピンがかかるのですから、たくさん砂を
取ってしまってはスピンは、かからないのです。

 

たくさん砂を打ったらホームランは出ないかも
しれませんが、スピンはかからないのです。
この場合の対処は、
そもそもホームランが出ない
打ち方を学ぶことです。

 

それができれば、意識して砂を厚く取ったり
反対に、薄く取ったりせずに、
「勝手に砂が薄く取れて上手く脱出できて
スピンもかかる」という状態になれるのです。

 

3)ミスショットをして曲げて、
前方に木が邪魔している場所に来ました。

木の下を通すには、かなり低く
打たなくてはなりません。

 

でも、グリーンまでの距離は、
せいぜい50yくらい
この時、ウェッジを持って
「ボールを右に置けばいいでしょうか?」
という人がいました。

 

「どんなに右に置いてもウェッジで
打ったら前の木に当たってしまいます。
あの高さをクリアするには、何番くらいが
良いでしょう?」

 

「7番くらいですかね?」
「そうですね」
「え、、でもここから7番で打つのですか?」
「はい。そうしないと木の下を
通過できずに木に当たってしまいますよね?」

 

「ここでは、このクラブ」等の
固定観念は捨てましょう。

 

4)バンカー越えで、なおかつ左足下がりの
アプローチの場面がありました。

「バンカー越えで左足下がりは、
難しいからな。。。
とりあえず乗ればいいか」と
ウェッジを持ってボールを右足寄りに置き
普通に打って、バンカーは越えたけれど
ピンをはるかに越えてグリーンを出てしまいました。

 

この人は、
「こういう時に、ボールを止めたいんですけど
どうしたらいいのでしょう?
SWで打ったんですけど。。」

 

「今は、クラブフェースを開いてませんでしたね?
この位の左足下がりでは、この位開きましょう。」

「こんなに!?
こんなに開いたら怖いな。。」

「でも、そうしないとバンカーを越えても
止まりませんよ^^
スタンスと構えを工夫してスイングすれば
開いていも大丈夫です。難しい状況ですが
正しい対処を知れば上手く打てますよ」

 

5)すごく風が強い日がありました。
ショートホールに来て、距離は145y。
「これだけアゲインストが強いと
いつもより番手を上げないといけないですよね?」
と。

私「はい、そうですね!」

打った人「あー、だいぶショートだ。。
すごい風だな~」

私「何で打ったんですか?」

「いつも7番だから6番で打ちました」

私「何ヤード位ショートしましたかね?」

「ピンまでと考えると20yくらいでしょうか?」

私「そうですね、あと20y飛ばすのには
何番が必要ですか?」

「私の場合は、UTの4かな。。」

私「ならば、それです」

「えっ、この距離でUTの4で
打つんですか?大きすぎないですか!?」

私「いえ、大丈夫ですよ^^
あのショットがあと20y飛んだら
ちょうど良いですよね?」

6)グリーンの傾斜の強い位置にカップが
ありました。
ほぼ真横からのパターを打ったら、
大きく曲がって2mくらいソレて
しまいました。

 

私「今、カップ3個位右を狙っていましたか?」

生徒さん「はい。かなり切れると
思ったので、大きく外しました」

私「足りなかったですよね?
ちょうどカップの所に止まるようにするには、
どの位、右に設定しないといけないでしょう?」

生徒さん「あと1つくらいですか?」

私「今打ったボールは、どの位ズレて
いますか?」

生徒さん「うーん、、2mくらいですよね」

私「ならば、その分右を狙ってください」

生徒さん「えっ!?あんなに右にですか?」

私「はい。結果から正解を想像することです。
試しに打ってみてください」

生徒さん「ほんとだ~、ちょうどですね!」

 

 

ゴルフコースには様々な状況があります。
経験豊富な方や上級者は、上記したような事が
自然に上手くできています。

 

しかし、何度も同じミスを繰り返している人も
多くいます。

良いスコアを出すには、ミスを無くさないといけません。
しかし、ミスはプレーしていれば自動的に無くなる
と言うわけではありません。

 

ミスから学び、次はミスしないと誓って練習して
克服した人だけが、そのミスを繰り返さずに良い
対処ができて、スコアを崩さずに済むように
なるのです。

 

ボールの飛びや転がりは、
物理の法則に則っています。

 

傾斜が強ければ、大きく曲がり
風が強ければ、大きく戻され
砂をたくさん打てば、スピンはかからず
持った番手で打ち出される角度が決まり
下り傾斜ならば低くなり、逆ならば高くなり
芝が無ければ、クラブヘッドをうまく
ボールにコンタクトできなくなるのです。

 

その状況に応じた対処を上手くできるようになるには、
物理の法則を考えることです。

 

自分の希望的憶測や常識にとらわれずに
上手く判断できるようになりましょう^^

 

バンカーショット等を安定して打つには、
スイングの根本的問題を解消することが
必要です。

そうしないといつまで経っても
良い悪いを繰り返す不安定さからは
脱出できませんので。

 

良い対処を知り、練習して
身につけましょう。

 

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

正しい対処を覚えてゴルフ力を上げよう!” に対して2件のコメントがあります。

  1. 松田 より:

    いつもながらよいテキストレッスンですね。
    これを自身のリアルレッスンで脳が知覚する動きと実際の体感との違和感をどうするかが課題と感じています。言葉より無意識が知る体感でしょうか?

    1. レッドベターゴルフアカデミー より:

      松田さん

      いつも有難うございます。

      知識と技術の両面の向上が必要です。
      知識は知るだけですが、技術は「自分なりにどうすれば改善するか?」を把握することです。それができれば進歩できます。
      自身の動きを変える場合、違和感は、あるのが普通で無視すればいいのです^^
      違和感が有っても、別に命まで取られるわけではないのです。

      実際にやってみると違和感が有った方が上手く打てると体感していますよね?

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