【上達の障害】セオリーは無視しろ!?
「右膝は伸ばさず踏ん張る」
「肩を限界までしっかり回す」
「左足に踏み込んで切り返す」
「手打ちはNG、体で振る」
「ボールをよく見る」
「左腕はピンと伸ばす」
「左手首は真っ直ぐ(掌屈)」
「左手の小指・薬指・中指はしっかりと握る」
「フィニッシュを決める」
「トップから腕は真下に下ろす」
「ダウンスイングでタメを作る」
「手首はリリース(解放)しない」
「ハンドファーストで捉える」
「アイアンはダウンブロー」
「フェアウェイウッドはレベル」
「ドライバーはアッパーブロー」
こうしたゴルフのセオリーや教えは山ほど存在します。
しかし、真面目にセオリーを守ろうとするからこそ、
かえって全然上手く打てない。
私はこれまでに、そうした方を無数に見てきました。
今回は「氾濫するセオリーとどう向き合うべきか?」
について詳しくお話ししていきます。
ここを正しく理解できれば、無駄な遠回りを一切省き、
本当に効果のある練習だけに 没頭できるようになります。
結論から先にお伝えします。
「セオリーはすべて無視しましょう」(笑)
もちろん、セオリーの全てが
間違っている訳ではありません。
物理的に正しく大切な教えも
たくさん含まれています。
しかし、ゴルフスイングには
一人ひとりの個性があります。
そしてエラーが出る原因も
人によって全く異なります。
着実に上達していくためには、
自分特有のエラー原因を理解し、
自分の骨格や癖に合わせた修正を
図る必要があります。
例えば、バックスイングで
「正しい角度で身体を回せていない」
ことが原因でミスが出ている人がいたとします。
この場合、その人が取り組むべきは
「正しい角度で身体を回転させること」
です。
それだけでミスは減り安定するのです。
それなのにこの人が、
「手打ちはダメだから、とにかく
体全体を使って振ろう!」
と意識して練習したところで、
なかなかスイングは安定せず、
スコアも改善されません。
なぜなら、この人のミスの本質は
「手打ちだから」ではなく、
「回転角度のズレ」にあるからです。
「課題がたくさんあり、
それら全てを修正しないと
ナイスショットは打てない」
そう思い込んでいる方が多いですが、
スイングの構造は違います。
最も悪影響を与えている「根源」が
たった1つ改善されるだけで、
スイングは見違えるように良くなります。
逆に言えば、最も重要な根本原因が
放置されている限り、他のパーツを
どれだけキレイに直したところで
十分な成果も得られません。
この点を勘違いしている人が
本当にたくさんいらっしゃいます。
「地道に1歩ずつ積み上げる」
というのは上達の大切な視点ですが、
「Aができたら、次はB。 Bができたら、次はC、D……」
といったように、形を1つずつ
パーツで積み上げて完成させるものではないのです。
どんなハンデやレベルであっても、
スイング改善に必要な課題は
「セットアップと、動きの中で1〜2箇所」
これだけです。
ビギナーであっても、 アベレージゴルファーでも、
シングルやツアープロであっても 全く同じです。
そして、自分にとって最も大切な
「その1〜2箇所」に関係のないセオリーは、
どれほど素晴らしい教えであっても
すべて無視しなければいけません。
人間が一度に意識して実行できるのは、
「たった1つのこと」だけなのです。
だからこそ、自分にとって最優先の 1点だけに
集中して練習するのです。
伸び悩む人の多くは、自分にとって
優先度の低いセオリーを
頑なに守ろうとして自滅しています。
セオリーは思い切って無視しましょう!
そして、今の自分に必要な課題だけに
絞り込んで取り組むのです。
それだけで練習の成果は劇的に変わり、
コースで最高のプレーができるようになります。
全員が同じ形を目指すスポーツなら、
全員が同じセオリーを守るしかありません。
もしゴルフがそんな競技だったら、
誰も面白くなくて辞めてしまいますよね(笑)
個性があり、自分らしい振り方でも
ナイスショットが出るからこそ面白いのです。
ご自身の個性を極めて、
楽しく上達していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
本物のナイスショットと安定したスコアupのために
A.Ishida

セオリーは無視しろ!
なかなか良いことをおっしゃいました。
人それぞれ体型や骨格が違いますね。全員が同じスイングが出来るわけが無い。体型や腕力、身体の柔軟性など全て違う。ボ−ルの捉え方や感覚もちがう。他の人より飛距離競争しても意味がありません。
アマチュアは如何に楽しくラウンド出来るか、そして前回より1打でも少なくラウンドしたいと思い、その為に練習し、ラウンドする。そしてラウンド結果に喜怒哀楽。
それだけでも十分ゴルフの恩恵を受けています!
と、ラウンド結果に何時も肩を落とす自分を慰めています。