vol.275石川遼選手に何が足りないのか?

2021年10月19日~22日に行われた
アメリカPGAツアーの下部ツアー

Korn Ferry Tour

Qスクールを受けた石川遼選手は、5打足りず
最終ステージに進出できませんでした。(結果はこちら

 

4日間で5打という事は、1日にしたら
わずか1打か2打です。

 

しかし誰もが理解していますが「たった1打」でも
後から振り返ると「あそこは勿体ないミスだったな~、
やり直せれば1打取り戻せるな」と言う1打がありますが
現実には「タラれば」は無く、取り戻せません。

 

石川選手のスコア内容を見てみると、通過した選手と
比較すると、少しバーディーが少なくて、少しボギーが多い
というもので、スコアが悪いという事は、まあそういう事か
というものです(笑)

 

特別なことは何もないですが、1日1打か2打
減らすには、
「ミスを減らし、精度を上げる」という事で、
あなたや私のゴルフと全く同じですね^^

 

ツアープロのゴルフは、次元が違いますが
ゴルフと言うゲームの本質に違いは無いのです。

 

石川選手は、まだアマチュアで高校生の
時にツアーで初優勝しています。

15歳245日での世界最年少プロツアー優勝は、
ギネス記録。
誰もがそうだと思うように、私も、
彼の能力は素晴らしいと思います。

 

松山選手と同じようにアメリカツアーで
十分に戦っていける才能があると思います。

 

彼の履歴を見れば見るほど、素晴らしい
功績を残してきていることが分かります。

 

そんな彼が、下部ツアーの予選会で最終予選にも
進めずに苦しんでいるのを見ると、周りは
色々と騒ぎ立てます。

 

自分の状態、状況が1番よく分かって
いるのは、彼本人だと思います。
現時点のゴルフでは力不足だと感じている
ようですが、私の視点は少し違います。

 

彼は、自分の能力をもっともっと信じて
やるべきだと思います。
プロだから、現状よりももっともっと
上手くなろうと毎日毎日死ぬほどの
努力を重ねているはずです。

 

しかし、その努力のベクトルがほんの少し
だけ、ズレているのではないでしょうか?

 

結果が出ないのは、能力の問題ではなく
取り組み方の、些細なズレだと思います。

 

私は、彼に必要なのは、彼の全てを見て
くれる「客観的な目」だと感じています。

 

私が、メジャーチャンピオンやツアープロの
レッスンを見たり、自分でも指導した経験から
得たことは、
「どんなに素晴らしい選手でも、よく理解していない
ことがたくさんある」のだという事実です。

 

我々ティーチングプロからしたら
「そんなことも分からないの!?」
というような事もよくあることです。

 

それでも、みな芸術的なショットを
遥か、かなたまで飛ばすのです。

 

石川選手がもともと持っている
素晴らしい才能を発揮するためには、
何か自分の思い通りにいかない部分
、問題点を改善するための

 

「原因」を見つける必要があると
思うのです。

 

ツアープロは、プロ仲間や
トップ選手と比較したりして
「自分はこれが足りないな」とか
「ここが違うな」というような
感じで調整することがあります。

 

それって、アマチュアがYouTube等
見て「トッププロのダウンを真似る」
ような事と同じことなのです。

 

スイングは10人10色
人と同じことをやったり、真似しようと
しても決して安定することは
ありません。

 

自分自身特有の問題を把握し
その原因を取り除くようにしない限りは
いくら才能のあるツアープロでも
超トップレベルでの試合で結果を
出すことはできないのです。

 

レッドベターが指導してきたその時代の
No1選手

 

ニック・ファルド
ニック・プライス
アーニー・エルス
朴・セリ
リディア・コ
等々、

皆、全く違うことに取り組んで
います。
彼らはみな、レッドベター流のスイングを
身につけたのではなく、

「自身にとっての最も安定する打ち方」

を身につけたのです。

 

私は石川選手も、レッドベターのような
素晴らしいコーチにチェックしてもらえば
今すぐにでもアメリカツアーで戦って
いけるレベルになれると思っています。

 

彼は日本の宝です。
世界に羽ばたいて大活躍して欲しいですね!!

 

皆で応援しましょう^^

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

本当のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

 

 

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