vol.326神様の助言

今回の記事では、スイングを修正する時の
ヒントを1つ紹介します。

 

ゴルフスイングの主体(動力源)は、
体の回転運動であるべきです。

 

しかし、あくまで主体になるのであって
腕や肘、手首などが全く動かない事とは
違います。

 

レッドベターに会って話した時に、彼は
こう言ってました。

「アキ(私)、ほとんどの体の動きの問題は、
腕の動きを治すことで修正できる可能性があるんだ」
と。

 

これがタイトルの神様の助言です。

ゴルフスイングは、体の動き(回転運動)と、
腕や肘、手首などの動きの組み合わせでできています。

仮に、体の使い方に問題がなくても、腕(肘、手首等)
の動きに問題があると、クラブの動きがズレてしまいます。

クラブには重量がありますね?
重さのあるものが運動すると、慣性と言うものが
働きます。

例えば、手に持っているハンドバッグなどを
振ったら、その動きに多少なりとも体の位置や
動きが影響を受けますね?

ゴルフスイングの場合も、腕やクラブの動きは、
必ず体の動きに影響を及ぼすのです。

試してみると分かります。

バックスイングで、手の位置を低く保ち
背中側に向かって動かしてみましょう。
体が回転しますね?

反対に、始動と同時に、手を真上に持ち上げてみましょう。
体を回転しようとしても、バックスイング側に
動かさずに、真上に上げようとしたら、体が
回転できなくなりますね?

クラブや腕、手の位置どりは、体の使い方に影響を
与えることが分かります。

これはつまり、腕や肘、手首の使い方や位置どりを
調整すれば、体の動きを矯正できる可能性が
あると言うことのなのです。

レッドベターは、そのことを私に伝えてくれたのです。
彼は、A Swingの本の中でも、

「体の動きだけをやってもらうと、簡単に良い動きが
できるのに、腕をつけてクラブを持った途端に、
様々な問題が起きてくる人が多い」

と言っています。

 

これはつまり、腕や肘、手首の動きに問題が
あってスイングが安定しない人が多いということです。

 

A Swingの最大の利点は、腕の無駄な動きを
無くすことで、体と腕の関係性、つまり同調を
高めてくれることにあるのですが、

 

A swingを採用してもしなくても、
安定して良いショットを打つには、
クラブを安定した良い軌道でスイング
することは大切です。

 

そのためには、腕(肘、手首)を体に対して
良いバランスで維持して同調させることは
必須なのです。

 

あなたがもし、思ったように体が使えない
例えば、

 

・前傾を維持できない
・振り抜けない
・フィニッシュが取れない
・バランスが悪い
・突っ込む
・スウェイ
・伸び上がる
・沈み込む
・傾く
・回りすぎる
・動きすぎる
等々を感じていて、

体の動きを治したいと思っていても
思ったようにできない場合、
腕の状態を調整することが必要かもしれません。

 

腕の動きとは、パーツに分けると

 

肩から肘までの部分
肘から手までの部分

手首

 

があります。

 

これらのどこかの動きに問題があり、
思ったように体が使えなくなっている
“原因”となっている可能性があるという事です。

 

体の動きに着目しても上手く行かない場合、
もう1つの柱たる“腕系統”の動きをチェックしてみることを
おススメします。

 

正しい位置で、限りなく柔らかくグリップすること

 

腕系統の動きを矯正する時には、欠かせない事です。
この点を忘れずに取り組んでみてください。

 

それでは、最後までご覧いただき、
誠にありがとうございました。

 

本物のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida

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